1001~1100


100個


1001「嫌だ…!嫌だ…!!なんで黙って行っちゃうんだよ…。記憶が無くたって…僕は君を想ってる…!好きなんだよ…!また君に恋したんだよ…!!僕は…僕は今でも…君を失いたく無いんだよ!!」涙




1002「…なぁ。ああ…ここが入っちゃいけないとこだって事は分かってる。でも…そんな事俺には関係無い。

村には帰らない。…消えて欲しく無いんだよ。

お前には、ずっと側にいて欲しい。

…少し。少しだけ…話がしたい。

月夜に消え行く巫女(みこ)か…。もう、辞めちまえば良いのにな。

そんなのに大切な人を奪われたくないんだ。

…やっぱり、恐いよな。

たしかに、ここにいた人間が忽然(こつぜん)と姿を消してるんだから。

…はぁ、なんで、よりによってお前なんだよ…。

…意味わかんねぇよな。

手…繋いでいいか?…え?…触れられない。なんで…なんで!!

 …チキショー……本当に消えちまうのかよ。

逃げてぇ。今すぐ手をとってにげてぇよ!

なにが巫女だ!こんなの…ただの生け贄だ!!」涙



1003「例え…君が動けなくなったとしても…声を発することさえ叶わなくなったとしても…君の事を愛してる。

ねぇ…君はずっとずっと…僕のモノ。」狂気




1004「ヘッヘッヘッ。コイツはねぇ、ちぃとばかし副作用が強いからといって認可を取り消された私の可愛い息子じゃよ。

なぁに怖がる事は無い。

コイツは…よぉく効くんだ。」狂気




1005「なぁに言ってるんですかぁ~?この私を悪魔だなんてそんな人聞きの悪い。

私は!世界一優しい白衣の天使なのよ?その私に…悪魔だなんて…相当…病(やまい)に犯されているのねぇ。

それじゃあ…治療してあげなきゃね❤️」狂気




1006「患者様ぁ?どうしてお逃げになるんですかぁ?

まだまだ患者様は治療の途中です故、逃げられますと追いかけて捕まえて縛り上げねばなりませんが…ご了承下さい?」狂気




1007「何を恐れてるんだ?

麻酔?そんなモノは必要無い。あんなモノはなぁ…そこらへんのヤブ医者が使うモノだ。

だが、私は違う。私は天才外科医なのだ。

その私が麻酔などと…ククク…。

笑わせてくれるな。さて、そろそろ始めようか。

それでは…これより心臓の摘出術を始める。

ククク…あーはっはっは!!」狂気




1008「ねぇ?君にとって、"恐怖"って何?

殺される事?友人や知人に裏切られる事?

僕はね、日常にこそ恐怖は隠れていると思うんだ。

フフッねぇ?今…僕に恐怖を感じたでしょ。」狂気




1009「欲しい…欲しい…欲しい!!なんで…どうして君は僕のモノになってくれないの?

こんなに…僕は君を欲しているのに…君は僕の欲に答える素振りさえ見せない…!

何をすればいい…何をすれば…君は僕の思いのままになるんだ?」狂気



1010「あははは!みんな!みんな僕の妹だ!可愛い可愛い妹達よ…兄はお前を愛している。

誇りに思うがいい!そして僕を愛するがいい!

ああ…いい声をあげるねぇ。愛しい妹よ…。

さぁもっと!!僕の愛をその全身で感じてくれ!!」狂気



1011「あれれぇ?なんで僕…君の心臓を貫いてるんだろう?

あぁ…そっかぁ。君が僕に逆らうから…僕の怒りを掻き立てるから…こうなっちゃったんだっけぇ?

あぁ…ごめんねぇ。痛かったねぇ?

でも…元はといえば…君が悪いんだよぉ?」狂気




1012「ねぇ…悪魔さん?僕は君がいれば…強くなれるんだよね?

もう…独りになんかならないんだよね。

…フフフッ…あははは!君は僕だけのモノ!誰にも渡さない…誰にもこの悪魔の力を使わせるものか!

僕だけが使える…僕だけのモノだ!

これで僕はもう独りじゃない!!あは!あははは!ざまぁみろ!!」狂気




1013「あはははっ。何々?そんなに必死になっちゃって。フフフッおかしいなぁ。君は、彼女を自分のモノだと言うけど…その根拠は何処にある?

…フフッ根拠なんか無いよね。

じゃあもう関わらないでくれるかなぁ?彼女は僕の玩具だからね。

それとも…君も僕の玩具にされたいのかなぁ?

君も…僕が壊してあげようか?君がダァイスキな、彼女みたいにさぁw」狂気




1014「うふふ…いらっしゃい。可愛い可愛い私のお人形部屋へ。…なぁに?そんな顔して。…変?何が?…首?何も変な事は無いわ。どうして首なんて必要だと思うの?お人形さんに必要なのは身体と手足のみ。その他なんか要らないわ。

ねぇ?綺麗だと思わない?

お人形は何にもコンプレックスを持つこともなく永遠に朽ちる事の無い美貌に恵まれている。

なんで首が要らないかって…そりゃあ私に勝る美しくて綺麗な顔なんか存在しないのだからお人形が可哀想でしょう?

ねぇ、貴方も…そうなってみたくはなぁい?フフフッ。」狂気



1015「辛いよ…苦しいよ。どうして…どうして何も言わずに行っちゃうの?納得出来ないよ…私のこと愛してるって…あんなに何回も何回も言ってくれたのに…別れる時は何も言ってくれない…これじゃ…悪いところをなおすことすら出来ない。…好きだよ…まだ君の事が忘れられないの…!

お願い…こんなの嘘だって言ってよ…また笑ってよ…」恋愛



1016「遠い…この距離が…僕達の心も突き放していく…。

…なんで、側に産まれなかったのかな。なんで…こんなに想ってるのに…こんなに遠く感じるんだ…いつでも…心だけは側に居たいと思っていたのに…いつの間にかそれすら出来ていなかった…。」恋愛



1017「お前…お前は可愛いよ…!変わんなくたっていい。何でそんなに自分を否定すんだよ!

…俺は、お前が好きだ。

俺を見ろよ!弟と俺は…確かに違うけど…お前を想う事では…絶対負けねぇから…。」恋愛



1018「…ん?あーあ。コイツ…まーだ寝てんのか。

ほらー早く起きないと遅刻すんぞー。…起きねぇな。

ほれ。(カーテン開ける)お日さま目潰し攻撃~。…布団もぐってんじゃねぇよ…。

よっと…(お布団剥がす)寝床さよなら攻撃~。…そこで寝るなよ…。

ん。…(手を首筋にあてる)冷たい手攻撃~。…手を抱き込むんじゃねぇよ…(ボソッ)暖っけぇな…。

ほらーそろそろ起きないとデート連れてってやらないぞ攻撃~…おはよ。

ほら、早く準備しなー。置いてくぞ。」恋愛



1019「はぁ~…みんなみーんな…可愛い子ぶってるとか…ぶりっ子ー。とかって言うけど…仕方ないじゃん。

…あいつに、可愛いって思われたいんだもん。///」恋愛



1020「馬鹿。無理して来てんじゃねぇよ…。俺との約束なんかどーでもいいの!

…熱出してんのに、なんで此処にいんだよ。」恋愛



1021願い蛍「蛍は、地上にいる星。その光は儚(はかな)くて…すぐに消えてしまうけれど、一生懸命…自分の命を燃やしてる。

……ねぇ、蛍さん?星に願う様に、蛍さんに願えば叶うなら…蛍さん…"母さんと会わせて。"

星は遠くて、願いが届く前に、私…消えてしまいそうだから…。

だからお願いします。母さんの姿を、声を、…温もりを…!もう一度私に…。」涙



1022  10回目の結婚記念日「今日、結婚記念日だね。

今年でちょうど、10回目。

………正直ね。正直…君が恋しくて仕方がないの。

1回も…一緒に結婚記念日、迎えること出来なかったから。

…毎年、今日が近づくと…あの日、なんでケーキなんて…ねだっちゃったんだろうって、後悔するの。

…ケーキ欲しいな~なんて、言わなかったら、今日も君は隣で笑っててくれたのかもしれないね。

…今でも、この結婚指輪、外せないの。なんか、意味なんか無いのかもしれないけど、それでも…君との繋がりが欲しくて。

…ねぇ?これ、ブーケ!…今年で10回目だから、もう一度ブーケトス…したいなって、思って。

………なんか、ちょっと照れちゃうな。

……えいっ(投げる)!わ~懐かしい……。え……?…10年間…ずっと愛し続けてたよ。辛くても、苦しくても…!!"結婚記念日、おめでとう。"」涙

※幽霊として現れた彼がブーケトスしたブーケを拾ってくれた。という設定。



1023 遊園地にて:ランドオーバールッキング(観覧車)「こんにちわ!○○ランドを一気に見渡せる!ランドオーバールッキングへようこそ!ここでは、地上からなんと200m上空からの景色を一周約20分かけてゆっくりと楽しむ事が出来ます!

お子様の方は、安全のためパパとママといっしょに乗ってね!

カップルの皆さんは、是非このランドオーバールッキングへお越しくださいっ!このランドオーバールッキングの44番のゴンドラに一緒に乗ったカップルは、ずっと幸せ(4合わせ)になれると言われていますっ!

はいっ次のゴンドラが参りました!それでは、ご案内しますね!

足元に気をつけて乗って下さいね!

ゴンドラの扉が閉まります!

それでは!ランドオーバールッキングでの空の旅へいってらっしゃーい!」ランド



1024湖汲み「湖は、空の涙と…生命の灯火に満たされる。

空があまりにも辛く無いように、君があの世で…灯火を消してしまわないように。灯籠の流れる今日、それを少しずつ…少しずつ汲(く)み取ろう。」涙



1025「この物語のはじまりは、いつだったのだろう。そう、それは…人々が夢見たとき。子供達が笑ったとき。…悲しみに囚われた時……。いずれにしろ、その物語はその人に希望も絶望も与えたであろう。いずれ訪れる、果ての日のために。」語り手



1026「物語があれば主役も、そして脇役もいる。それは当たり前のことで、当然のこと。でも、脇役であったとしても、一度は思うのです。主役になってみたい。と。そして、今回はそんな村人Aのお話。主役に憧れてしまった名もない役者は果たして、?それは、作者のみが知り得ること。」語り手




1027「こんなに謝ってるのに…どうして君は逃げ出すの…?

僕だってこんなことはしたくはないのに…だからこんなに謝ってるのに…ごめんね、ごめんね?でも、君が逃げるから…追いかけ回して…捕まえて…縛って…叩き潰して!!

…ああ…ああ、ああ、ああ!!なんで分かってくれないかなぁ…僕はこんなに我慢してるのに…どうして逆らうかなぁ!!

嫌なのに、嫌で嫌で仕方がないのに!!君が悪いんだよ…君が…僕に抗うから……。謝ってるの分かるよね?ねぇ!!こんなに謝ってたの分かるよねぇ!こんなに謝って謝って謝ってんのに…なんで勝手するの?逆らうの?」狂気



1028てるてる坊主「おぉ坊主、どーも♪

ん?あぁ、これ。"てるてるノ坊主"言うて、曇天晴らしのまじないみたいなモンなんよ。

ホンマこうも降られるとやったら気も滅入るからねぇ。

坊主もやるか?しゃあ無いなぁ。ほれ。ワテの分をやるけ。ぶら下げとき。

気にせんでええ。ワテはまた作ればええしなぁ。

そんじゃいなぁ。また、晴れた日に。」兄



1029「なぁなぁなぁ!!聞いてるの?俺の話聞く気ある?聞いてないの?耳塞いじゃって。そんなビクビクビクビク震えてさ。俺の声聞く気ないならそんな耳いらないよね?ほら。切り落としちゃおっか。ほらほらほら!!なに?やめて?じゃあ俺の言うことを聞け!!」狂気



1030「もう現実なんて見ていたくないと言ったじゃないか!どうして帰ろうとするの?帰ったって、君の望む世界なんか無いのに!!

ねぇ、ずっとここにいてよ!夢の世界でずっと僕と踊っていようよ...!...いくなよ。もう全部捨てて..僕だけを見てよ!!」ピエロ



1031「このマフラーはね、私の息子が買って来てくれたのよ。

社会に出たばかりで、金も無いくせに、母さん、初任給が入ったから!!ってね。

嬉しいもんだね。自分で買ったものなんかよりも、ずっとずっと大切なもの。」父母




1032「○○(子供の名前)~。ご飯できたわよ~。早く降りてきて食べなさい~。○○~?もう。早く食べないと母さん食べちゃうからね~」父母



1033「おい。テストどうだったんだ。そろそろ帰って来ただろ?持ってきて見せなさい。…12点!?どうやったらこんな点数取れるんだ…」父母




1034「ああ、楽しんで頂けて光栄です。..短い時間でしたが、この楽園で君たちと過ごせて良かった。さぁ..それでは、最終演目。カマを使用したジャグリング。とくとご覧ください。」ピエロ




1035「なんでそんな冷たい顔で僕を見ているの?あんなに。あんなに楽しんでくれていたじゃないか?..ほら!笑ってよ!!現実の世界なんて、辛いことしかない..苦しいことしか無いじゃないか!!なんで、帰ろうとするのさ!」ピエロ



1036「泣かないよ。僕はピエロだからね。どんな時だって、僕は笑顔でいる。それが僕の生き方だから。だから大丈夫。君はいくらだって、安心して泣いていいんだよ。僕が君の代わりに笑っていてあげるから。そして、嬉しい時や楽しい時は、素直に笑うんだよ。僕は、君の笑顔が大好きだからさ。」ピエロ




1037「今…何を考えてるの?今…何を欲しているの?

………あーあ。もう口も聞けなくなっちゃったの。

君も思っていたより、貧弱なんだね。

フフッねぇ…知ってたぁ?君が一生懸命追っ掛けてきた彼女…。もう逝っちゃったって…。クククッあはははは!!ねぇ?そんな顔してるくらいならなんか叫んでみたらどう?ねぇ。もう僕の事このクソ野郎!!だなんて言って…殴りかかって来たり…しないのぉ?

ふぅーん。負け犬は、泣くことも出来ないみたいだね。

ンハハハハ!!!」狂気



1038夢へ「母さん…父さん!なんで、なんでやりたい事をしちゃいけないだなんて言うのさ!

僕は○○になりたいんだ。それじゃあ食べていけないとか…現実を見ろだとか言うけど…まだ分からないじゃないか!

やってみなきゃ分からない。

夢は、掴みとるモノだろ?

確かに一握りの人しか成功出来ないかもしれない。でも!それでも0%じゃない!

成功出来る人は、必ずいるんだ!」娘息子



1039ニート「どうせ俺なんか必要とされないんだから…。いや、働こうとしたって、頑張ったって、どうせ社会の必要基準に満たないんだから…それなら頑張らない方が良いじゃないか。

アンタらは、俺等みたいなのに頑張ろうだの、社会復帰だのと簡単に言ってくれるが、その後に俺等に何がある?

給料を貰うようになれば税金を払わなきゃならねぇ。

まぁアンタらは、その税金で食ってるんだからそりゃあ人に働けって言うわな。

どうでもいいけど…今日は帰って貰えます?

今日は忙しいので。」引きこもりニート



1040魔女「あら…貴方も惑わされたの?…それなら、気持ちの良い今のうちに、辞めておいた方が良いわ。……私は幻。

形の無いモノなのよ。…形も見えないモノに、愛なんて賭けるモノじゃないわ。

……せいぜい、次恋をする時は、もっと形があって、想いの報われる恋をすることね。」恋愛




1041棘(いばら)の魔女「うっふふ❤️そんなに暴れてたらトゲが

刺さるわよ?

ねぇ?どう?拘束されつづける快感と、動けばトゲに刺されるっていう…スリル…。最高でしょ❤️

あ~もう。そんなに興奮しちゃって。私も興奮するわぁ!

ねぇ?もっと、この快感を…味わってみない?」狂気



1042ニート「世間があぁだこうだって…ほざいてんじゃねぇぞクズ。

そーやってほざいても許されるのはなぁ、世間でちゃーんと生きて、働いて、やっていけてる真っ当な奴等だけなんだよ。

世間がどーのこーの言う前になぁ、テメェが変われって事だよ。

いくら俺等世間に見離された雑魚がほざいたってなぁ、世間は変わってくれやしねぇんだよ。

(まぁ、俺も人の事…言えた口じゃねぇんだけどよ。)」引きこもりニート



1043ニート「う、うるさいなぁ!!ニートだって…ニートだって生きてんだ!!

い、生きる価値が無いなんて…誰が決めた!

お、お…俺たちだってなぁ!!人間なんだよ!!」引きこもりニート



1044予告状「明日の日没時、貴殿の城に眠るブルーダイヤを戴(いただ)きに参上します。

星空の煌(きら)めく夜空を渡って、時を知らせる塔を舞い、そして私と宝石は遥か彼方へ消えるだろう。  

怪盗○○(自分の名前)。」手紙



1045「なんでも思い通りになるのは…金持ちだけだ。

金持ちじゃない凡人どころかそれ以下の、その他大勢である俺の願いなど神が聞き入れるわけがない。」引きこもりニート




1046「此処も…此処も…此処も違う…。私には…何処にも居場所なんか無い。

ねぇ。誰か!!…助けて…。

私の居場所を見つけて…。

私が…生きていてもいい場所を…私に下さい…。」引きこもりニート



1047「僕が死ねば…皆幸せですか?僕がこの世から消えてしまえば…争いもこの世から消えますか?

……何も変わらない。僕が死んだところで…僕が消えたところで…この世界は何一つ変わらず回り続ける。まるで…僕なんか最初から存在しなかったかのように……。」引きこもりニート



1048「そんな…諦める事なんか無いよ!!あんたに魅力が無いなんて言う奴…馬鹿なんだから!放っておけばいい!誰かが言ってた。女の子は…誰でもお姫様になれるって!!

私が、そのための魔法をかけてあげる。だから…だから私には無理だなんて言わないで…。」友情



1049「地味…そう。僕は地味だ。

皆と仲良く話す事。連絡を取り合う事。そんな普通の事。当たり前の事さえ緊張してしまうし、自己主張なんて、そんなの無理。だけど、こんな僕でも、生きていて良いんだって。君が思わせてくれたんです。ありがとう。」友情



1050「いい加減に立ち直れ…?

立ち直るっていうのは、そんなに簡単で単純なモノじゃない。殴られた傷は癒えない。愛されるべき人から愛されなかった僕は…人の温もりなんて知らない。

人は…黒い塊。出会う度に、僕に向けるのは白くて冷たい目だ…。

君も同じ…僕が立ち直る姿しか好まず、視界に入れようともせず、…現状の僕を愛そうとしない…。

現状の僕が愛されないのなら…少し立ってみたところで世間は変わりはしない…。

僕はそれをちゃんと分かってるんだ。……僕を孤独にしたのは…僕の母親とこの世間のせいだ。

もう…放っておいてくれ…。」引きこもりニート



1051「これ、…バレンタインのお返し。…うっさいな。要らないから返して?」ホワイトデー



1052「これ、ホワイトデーのお菓子…!えっと…これは…その。バレンタインお前がくれたからとかじゃなく…お前に、気持ち伝えたくてっ!俺は、お前のことが好きだ!…俺と、付き合ってくれませんか!」ホワイトデー


1053引きこもり(死への恐怖)「毎日毎日…どこかで…誰かさんが死んでいる。

毎日毎日…誰かさんの命日で……生物は全て…死ぬために生まれてくるのだと誰かさんが言った……ああ…この世に生まれるんじゃ無かった…。

もしも生まれ無ければ…死に怯える事だって…死ぬ事だって…無かったのに。」引きこもりニート



1054引きこもり「帰って良いよ。…もう帰って良い。君の良い人ごっこにも、質問ごっこにも…もう飽きたんだよね。これからどうやって生きるのか?…じゃあ聞くけどさぁ、君はどうやって生きてるわけ?どうやって立って、どうやって息してるわけ。

もう、僕は立つ事を諦めたんだよ。…立つ事の強要には応じない。」引きこもりニート



1055君の居たこの場所で。「いつも当たり前に君がいた。いつも此処は君の声や温もりで溢れていて…僕はこの空間の"幸せ"ってやつに触れていた。

でも、もう君は此処には居なくて…此処にあるのは、ただただ続く静寂(せいじゃく)と、冷たく僕を包み込む空間だけ。

…ねぇ、君は今何処にいるの?

今は此処ではない他の場所で、僕ではない他の人にその笑顔を向けているの?

あぁ、…なんて此処はつまらないんだ。」引きこもりニート



1056「気持ち悪いな…お前の行動、言葉、笑顔…全部全部うそっぽいんだよ。ふざけんなよ。お前なんてお前なんて。どっかいっちゃえ!くそ………なんでいかないんだよ…」引きこもりニート



1057"おかえり"ただそれだけで。「ただ一言…ただ、一言だけが欲しかっただけなんだ。

忙しくても、僕を見ている暇がなくても良い。…けど、たった一言の幸せくらい…僕にだって求める権利があるはずだ。……ねぇ?

次また此処に帰ってくる時は…"おかえり"って、言ってくれますか?」娘息子




1058息子「僕…泣き虫で寂しがりで…何も…誰にも伝えられない。父さんみたいに、立派な役者には…なれないんだ。父さんから見れば、僕なんか名前を汚すだけの、ただの落ちこぼれだ。

…そうか。僕が居なくなれば良いんだよね…。そうすれば誰も傷つかない!!…父さん、母さん。ごめんね…ごめんね…僕、もう疲れたんだ。自信が無いんだ。…だから、さようなら。」娘息子




1059貧乏なのは知ってるけど「母ちゃん、母ちゃん。アタシな、どーしても着物さ欲しいんだぁ。赤い着物…綺麗な着物…欲しいんだぁ。

この仕事さ終わったら、今年の田も終わったら……。今年の田もちゃーんと稲穂(いなほ)さ実らしたら、必ず…必ず買ってけろ?」娘息子



1060「っ…あああ!!…まだだ!まだ終わってねぇ!!オイ。オイ!!

俺に背中向けてんじゃねぇ。

俺は…父さんの…○○の息子!!こんなとこで、くたばれねぇんだよ!!

…こっち向け!!」娘息子



1061「うるさいなぁ。分かってるよ。部屋から出なきゃいけないことくらい、僕にだって分かってるんだから、もうほっといてよ!!そうやって急かすから出られるものも出られないんじゃないですか!?...."今日も母さんは、少し泣きそうな声で[そうね]とだけ言い残して一階へ降りていった。本当はちがう。外に出れないのは自分のせい。母さんのせいなんかじゃ..ないんだよ.."」引きこもりニート



1062「なんで引きこもってるのか?そんなことも分からないの?捨てられたから...裏切られたからだよ!それを..今さらなんでって?ふざけるのもほどほどにしなよ??」引きこもりニート



1063「どうせ外に出たって何も変わらない。変わらないものを変えようとすることほど虚しいことって無いじゃないか...なんでアンタは外に出ろって言うんだ。俺が外に出たところで、何が変わるって言うんだ」引きこもりニート




1064「頑張れ..?頑張れ頑張れ頑張れ..。うるさいんだよ、!!俺はもう頑張ってる。俺の何も理解していないくせに。引きこもりの俺の気持ちなんか、平気で外に出れるアンタには分かるはずが無いんだよ!!分かる?理解してます?綺麗事をぬかすな!僕の気持ちなんか..苦しみなんか!!アンタに分かってたまるもんか!!」引きこもりニート



1065「外に出ればあの人と会えるの..?会えないんでしょ..?私にとって、あの人がいない外の世界に、なんの価値もないの。

もう、ほっといてよ..あなたには興味無いの..話す価値もないわ。」引きこもりニート



1066「僕なんかもういらないんだよ。どうして僕を呼ぶの...?どうして僕の元にやってくるのさ!!いらないって言ったのは..あんたらだろ。どっか行けよ...行ってくれよ!!」引きこもりニート



1067「何が分かるの?あんたは、何でも頑張ればできるとか、努力すればとか簡単にぬかすけどさ。

努力して裏切られるくらいなら、最初から努力しない方がいい。

変われなくたって、もういいんだ。

とにかく、この世の裏切りに、もう触れたくないんだ。」引きこもりニート



1068「どうして大丈夫だなんて言えるの?

…君だってどうせ裏切るんだろ?僕のことなんか放っておいてくれ。

もう人との関わりなんて、いらないから。」引きこもりニート



1069「ああ!あああ!!だまれ!だまれ!

あんたなんかに僕の何が分かるんだよっ!

何も分かってくれないくせに。

毎日毎日学校に行け学校に行けって…!

ふざけんじゃねぇよ!!

僕だって、行こうとしたよっ…!

なんで分かってくれないんだよ!

うう、うう…あああ!!

もう捨てろっ!捨てろよ!

もう、僕なんか、いらないだろ…」引きこもりニート




1070「苦しい、苦しみよ。でも、どうすることもできないんだよ…。

もう、どうしたら良いのかなんて分からない。

教えてくれよ。僕はどうしたら良いんだよ。」引きこもりニート




1071白魔導師(ヒーラー)の娘「…ねぇ。ねぇ…お願い。目を覚ましてよ…。

…駄目。私には無理だよ。私は母さんの足元にも及ばない…。

私は母さんじゃない。人を癒す力なんて、私には無いの…。

ごめんなさい、無力で…ごめんなさい。」娘息子



1072「あ~あ…なんで君達はいつもいつも、僕の神経を逆撫でするような事すんのかなぁ。

せっかく善意で逃がしてやったのに…こういう事されると、もう殺さずに置いておく事なんて、出来ないじゃん。」狂気



1073「まま…ままぁ、何で夢から逃げようとするの?

僕とままはずっと一緒。同じ夢を見続けるんだ。

1人だけ逃げるなんて、許さない。

僕を1人ぼっちにするなんて、許さない。

ままぁ、ままぁ、今度はどうやって逃げるの?そっかぁ…歩いて逃げるんだ。じゃあ…その足取っちゃわなきゃね。

まま…ままぁ…これでずっと一緒だね。」狂気



1074「どうしてここに…?…駄目なんだよ。ここは巫女しか入っちゃいけないんだから。

ほら、早く村にもどって。

早く…早く戻ってよ!!

馬鹿…私が消えちゃうとこなんか…。君に見せたく無いんだよ。

もう、本当に君は言うこと聞かないんだから。

…ねぇ。月夜に消え行く巫女。

あの伝説のことどう思う?

小さい頃、何回もきかされてた。私、そんなの嘘だと思ってたの。きっと、巫女に選ばれた女の子は、化け物にさらわれてるんだって…おもってた。

でも、よかったー。だって、私が巫女に選ばれた時、

化け物に食べられちゃうーって、すごく怖かったの。

けど、ほら見て。月明かりに照らされて、私透けてる。

月明かりがここに満ちる時、私は消える。

化け物にたべられちゃうことなんかないんだよ

…ねぇ?私を抱き締めて。

ふふ、君は暖かいね。

私の今から言うことよく聞いて?

君は、村に帰らなきゃいけない。

私は月の巫女になるの。

村を守るために。

そこで、君には特別任務をあたえます。

…私の分まで生きてください。」涙



1075異空間「ここは…どこ?私は…誰?何をしているの?

……私は…独り…?…誰か…誰か…。

私を見つけて…?

誰か……。私は何故ここにいるの?何故ここに生まれたの?

生きてるの?

…誰か…教えて…。まま…!」涙




1076「ああ…あああっ!!なんで…どうしてこんな事…。

皆消えちゃう…皆死んじゃう…。

嫌…嫌…嫌!!こんなの嫌…!

返して…皆を返してよ…!

嫌だよ…皆側に居てくれなきゃ嫌…。

また一人ぼっちになっちゃうなんて絶対に嫌!!

悪夢だっていい…なんだっていい…。もっと…もっと皆と側に居たいもん…。」涙



1077「大丈夫…大丈夫だから。坊主。アンタは心配しなくていい。ほら。早く…母さんの元へ帰りな。

いいか。振り替えるんじゃない。男なら真っ直ぐに行くんだ…いいね。」(男の子を庇って打たれた設定)戦闘




1078「僕は、失った大切な人の魂を、取り戻すためにこの地に来た。

もう覚悟なら出来ている。成し遂げるためならば何でもしよう。

代償ならばいくらでも払う!!

だから、この子の魂を、どうかもう一度…!」戦闘




1079「負け犬…フフッ笑わせてくれるな。お前は負け犬にも及ばない。じゃあ何かって?そんな事は知るか。

ただ…負け犬とは、例え負けたとしても1つでも多くの傷を勝者に付けようと吠える者の事を言う。

貴様はその名の名乗るに相応しくはないということだ。

悔しければ、その命を落とすつもりで吠えてみろ。」戦闘



1080「っあああ!!…クッ…構うな!…俺は、お前等に恨まれても当然の人間だ。

お前等の邪魔をしたし、お前等の仲間を傷つけた…。グァア…!

ヘヘッ。償い…という訳ではねぇが…。これで、少しは俺も…お前等の仲間らしく…なれたかな。

残念だが…ここでお別れの様だ。お前等と過ごした日々は、短かったけど、それでも……楽しかったぜ。あばよ!英雄!」戦闘



1081「王は…貴方の存在を許してはいない。私はどちらでも良いんですけど…王の命令だから…仕方ないんですよね。

…始末したと思ってたのに、こんな所に隠れていたなんて…私に隠れて…こういう事されると…とてもとても困るんですよ…。

悪い子は嫌いです。

正直に謝ってくれさえすれば、ちゃーんと殺してあげるのに…。なんでこういう事するかなぁ…!

貴方達に…未来なんて…希望なんて…要らないんだよぉお!! 」戦闘



1082「これだから無脳なヤツは困るんだ。はぁ...いつから日本語すら理解できなくなったんだい?オツムの小さな君たち凡人達は。」上位者



1083.王様「さぁ!兵士達よぉ。我が王国を守るが良いっ!さぁさぁさぁ!何をしておる!攻めろぉお!!お、おい!!聞いているのか!!我に逆らうか!ならば死刑じゃ!全員死刑-!」上位者



1084魔王「ハッハッハッ!勇者?魔法使い?アーチャー?そんなもの。ワシには効かぬわ。

なんだ。もう絶望を感じているのか?人間共。

つまらん奴らだ。まぁいい。ワシは退屈していたのだ。貴様らにはワシの遊び相手をしてもらおう。」上位者




1085天才「へん!僕は天才だからな!勉強、スポーツ、芸術…なんでもできる!君たちみたいな凡人と、僕は月とスッポンくらいの差があるのさ!!」上位者




1086「信用してるって…?フッおめでたいな。信用して裏切られることの恐ろしさを…知らないからそうやってお人好しが出来る。

…私は、もう誰も信用しない。

1人だって戦える。死んだ時は己が未熟だっただけ。

…人の手は借りない。信じるのは己のみ。」戦闘




1087「ぶっ壊す…。民衆がこの世界を許すのなら、それに抗ってでも…こんな世界なんざ俺がぶっ壊してやる!!俺はなぁ、どうしようもなく腐ってるこの世界が大嫌いなんだよ!!」戦闘




1088「辛気臭い奴だなぁ!ほらぁ、戦なんざ敵を斬って叩き潰してブっ殺す。ただそれだけだ。それで良いんだよ。

相手は敵だ。敵に同情なんざしてりゃあなぁ、こっちの命がもたねぇよ。オラやんぞ。モタモタすんな。死にてぇのか。」戦闘




1089「菌の汚染は止まらない。感染者に触れただけ…ただそれだけで皮膚粘膜から体内へ吸収され、発病する。

人を一人一人…隔離する必要がある…。

法に拘(こだわ)っている場合では無い!

今こうしている間にも…菌はそこ勢力を拡大しているんだ。

諸君…頼む…ここで人類が絶える訳にはいかない!抗おう!人類に敗北は無い!」戦闘




1090「私は…兵士です。貴方達の様に自由に仕(つか)える主(あるじ)を選択できる立場には無い。

この身は…戦士となってからの一生をこの国の王家に捧げようと誓った身。

私は新国王に仕(つか)えます。

例えこの身を滅ぼす事になろうと…。

貴方は貴方の信じる正義を追いなさい。戦士として、後悔の無いように。」戦闘



1091「この世界を正す為に俺は戦っているんだ!!ずっと甘やかされて生きてきたお前とは違う!!

俺は!お前なんかに…負けてなんかいられねぇんだよ!!」戦闘



1092「黙れ……黙れ…黙れ黙れ!!例え…恋人だろうが…愛していようが…何だろうが…。

誤った道に進む人間を放っておくわけにはいかないんだ!!

武器を捨てろ!!さもなければこの槍がお前を貫く事になる!!

私は本気だ!!」戦闘




1093「何してるんですか!!貴方は怪我してるんですよ。その自覚がありますか!

あるって…じゃあ何故…どうしてこんな事するんですか!!

辞めてください…もう、辞めてくださいよ!!死にたいんですか!!」戦闘




1094「俺は…いつだってこの命を掛けてこの国の民の為に戦ってきた。それなのに、ちょっとやそっとの事で裏切れっかよ。

確かに…俺はお前とは戦いたくねぇ。一緒にパーティー組んで戦った仲間だからな。

お前の強さは、一緒に戦った俺が一番分かってる。

だが、次会った時には容赦なく撃つ。お前も、容赦はいらねぇ。

お互い、戦士として後悔無いようにな。死ぬときは、潔(いさぎよ)く死のうぜ。」戦闘




1095「うっせぇ!黙れ…俺に指図すんな。

俺に指図できるのは、師匠だけだ。他の野郎の指図なんざ受けねぇ。分かったらその汚い手を離せ…。失いたいか。」戦闘




1096「っ…あああ!!うるせぇ!こんな所で…負けてられねぇんだよ。

俺は、必ず生きて帰る!!

そう約束したんだ!!

ああああ!!お前を、ここでぶっ殺す!!生き残るのは、俺なんだよ!!」戦闘




1097「触れるな!!あ……すまん…だが、駄目なんだ…アイツじゃなきゃ…。

どうしても心を許すことが出来ない。

お前は悪くない…ただ、私が弱いだけだ。すまん…今は許してくれ。」戦闘




1098兄のお役目「…お前らにはまだ早い。お前らが一人前になりゃ、ちゃーんと教えてやる。お前らが半人前のうちには、お前らを何があっても守る。それが兄貴のお役目ってもんよ。」戦闘




1099雨雲の神に支える者「火成(かなり)の一族は、数百年前から変わることなく、この地に恵みの雨をもたらした雨雲(うも)の神に支(つか)える。

雨雲様の封印の時から数百年が過ぎた。再び、雨雲様は復活し、この地に恵みを与える。

阻止はさせない。

雨雲様を祟(たた)り神であると誤言(ごげん)し、排除した哀れな民に、災いをもたらすのだ!

雨雲様こそ、この地を支配するに相応しい。

貴様らも共に従うのだ!恵みの地に、祝福を!!」戦闘

※雨雲の神は架空の神です。設定上では雨を降らし、地上に潤いと恵みを与えたとする。



1100「俺は最初から一族のお役目を果たす為だけにお前らに近づいた。


この時を。天津ノ甕星(あまつノみかぼし)様の復活するこの時を…ずっと待っていた。


今こそ、我が一族の宿命を果たす時…天津ノ甕星様の復活は、絶対だ。」戦闘