101~200


100個


101「蟻さん..蟻さん...。あーりーさんっ。

頑張ってご飯を運んでる。そんなに真面目に働いて何が楽しいの?ねぇ?..ばっかみたい。真面目に働いたって、いいことないのに。..私みたいに遊んでいればいいのにね。そうしたら楽なのに。...なによ...なによなによ!!死んじゃえ!!死んじゃえ死んじゃえ死んじゃえええ!!...フフッふふふっ!!どうせ私は落ちこぼれよ。でもね、蟻さん?真面目に働いたって、こんなに簡単に終わっちゃう。バカバカしいよね。こんなの。」狂気



102「ははは!!綺麗事を並べてくれるな。正義だけで国を動かす?不可能に決まっているだろう!!国や人を動かすものは、ただ1つ恐怖だ。恐怖こそが人を支配し、操るのだ。

綺麗事しか並べられない君みたいな奴は、人に裏切られるのみ。今だって見てみろ。お前に仲間とやらがいるか?共に歩んできた奴らはどうした!?ふふっははは!!そうさ。お前は一人ぼっち。正義じゃなにも生まれないのさ!」狂気



103「うるさいなぁ。お喋りなだけのただのオモチャなんて、もう飽きちゃったんだよ。

ねぇ?そんなにまだお喋りしたいなら、もっと僕を楽しませてみな?...無理でしょ?

所詮、君はオモチャだからね。じゃあ、バイバイ。」狂気



104「やぁ。お嬢さん。こんばんわ?なんだい?その顔は?ふむ。私のことを知っていると。残念だなぁ。僕は君を知らないんだ。

ああ、もしかして、あの噂..聞いちゃったのかな?ふふっ。いかにも。私が噂の殺人気さ?でも、君にはもう関係ないね?だって、君はここで死ぬんだから。」狂気



105「んー?どうしたの?こんなところで不様に泣いちゃって。ああ、そっか。この前アイツが死んじゃったんだねぇ?ははっw残念だねぇ?でも、あれは君が悪いんでしょ?彼を見捨てて逃げちゃうんだもんwあははwなんだよその顔?君のせいだよ。僕が悪かったの?それとも他の人が悪かったの?いいや?ちがう。馬鹿だなぁ。君がアイツの足を引っ張ったからあぁなって、君がアイツを見捨てて?だからアイツは死んだの!!wあはははは!!哀れな女。」狂気



106「ねぇ?どう?縛られて、拷問される気分は?ねぇ!どうなんだよ!!気持ちいいだろ!!あはははは!....あ?..クズ?僕が?..うるせぇ。黙ってろ!!お前にはもう用はねぇ!!フッ..クスッあはははは!!ねぇ?死んじゃった?死んじゃったのー?つまんないの。」狂気




107「君が泣き叫ぶ姿...本当に興奮するよ。

ねぇ。もっと泣いて?もっと僕を興奮させてよ?..うふ、ふふふふっ。もう涙も枯れちゃったかなぁ?じゃあ、水、飲ませてあげようか?いる?...口も聞けないの?こういう時はなんて言うんだっけ?"水をお恵み下さい。ご主人様。"ほら、言え。言えねぇのか!?...仕方ない。ならその口は切り刻むしかないですねぇ。ん?口聞けないなら切るしかないでしょう!?違うかい!?..フッよく言えました♪はい、みーずっ♪」狂気



108「貴方は何か勘違いしてないか?僕は君の幼馴染なんかじゃないよ?ああ、身体がそうだから?ふふふふっ。ねぇ?殺してみて?ふはははっ。この身体を早く傷つけてよぉ!!ねぇ?出来ないの?分かった。じゃあ、爆破ボタン。押しちゃおっかなぁ。うっ....んん?w打った?打ったねぇ。でも、甘いなぁ?狙うのは心臓か頭でしょう?んん?幼馴染だからって?なめてんの?...君、それじゃあ死ぬよ。」狂気




109「ねぇ?なんで君は僕の言うことを聞かないの?...そっか。僕の愛が足りないからか。あはは。じゃあ..僕のこの心臓をあげるよ。ッグア!!グッウ....ゲヘ..アギャハハハ...!ほら..食べてよ。僕の心臓。」狂気




110「メリークリスマス!今日は、君のためにこれを持ってきたの。これ。なんだと思う?そう!眼だね。じゃあ..誰の眼かなぁ?ん?良く分かったね。そう。君の恋人!!w君が大好きって言うから..大好きな恋人の眼をえぐりだしてきたの。大丈夫。片眼はちゃんと残してるから。だって、両眼取っちゃったら、何が起こってるのか確認できないから、可哀想でしょう?うふふふっ僕優しいから、確認できるように残しておいてあげたの!!優しいでしょう?」狂気



111「大丈夫?って聞かれても、答えの選択肢は大丈夫しか無いんだから、そんなに簡単に大丈夫?なんて聞かないで..」涙




112「分かるって言うけど、君みたいに人生成功してる人には、絶対私の気持ちなんて分からない。...知ったかぶりするだけなら、誰にだってできるよ。」涙



113「どうしてそんなに走れるの?未来は見えなくて不安なのに、どうしてそんなに進もうとするの?ほら、また転んで..転んで..痛いのに..なんでどうして立ち上がれるの?知らない。知らない。僕は知らない。僕は君みたいに強くは無いから..転んだら立ち上がれなくて、ただ天を仰いで眩しい空を見てるんだ。僕と違って、輝いてる太陽が憎くて、羨ましくて..ただ太陽を睨むんだ。」涙



114「どうせ僕は最初から1人なんだ。最初っから1人ぼっちの僕からは離れる人間もいないんだから、もうそれでいいんだよ」涙



115「なんで…なんで父さんと母さんを殺したんだよ!!ねぇ、兄さん…?答えてよ…。兄さん!!

…ぐっ…あ……兄さん…?あああ…。兄…さん…どう、ひてさ……。」涙



116「君の考えてることが分からないよ。何を思って何を考えているの?僕には分からないよ…。」涙



117「いいんです。誰も悪くないんです。

でも…ただただ自分が腹立たしい。あの子…最後笑っていたんですよ。

あんなに痛い痛いって言っていたのに、死ぬ間際に、私が大丈夫?って聞くと、ニコッと笑って、大丈夫。って。 

私の心中を察したんでしょうね。でも、その言葉に、私がホッとした瞬間に、顔の穴という穴からどす黒い血を吹き出したんです。

泣く間もなく、あの子は即死でした。

すぐに来てくれなかったからといって、お医者様は悪くないんです…。私が、早く来てくれ!!って必死に訴えなかったのが悪いんです…ごめんなさい…ごめんなさい…!」涙



118「ごめんね?俺が悪かったよ。ほら。おいで?仲直り。(両手を広げる)もう。意地張ってないでさ。おいで。」恋愛



119「お?なぁーんだニャンコ。着いてきたのかぁ。悪い奴だなぁ。

ったく、しゃーねぇの。母さんには内緒だからな?

静かにしてろよ。いいな。良い子だ。」兄姉



120「君を…むさ苦しい男になんて渡せない。君は、ずっと私のだもん…。どうして嫌がるの?私の何がいけないの?私が同性の女の子だから…?

…そんなの理由にならないよ。

大丈夫。他の男なんかよりも、私が君を愛してあげられるよ。…心も…身体も。君の全部が好き。」レズ



121「はぁ…君が悪いんだよ?彼氏なんて作るから…。

でも、仕方ないか?君だって女の子だもん。でも…君の初めてを男に取られるの嫌だから…。

私が奪っとくね?」レズ



122「今日もこの森は、のどかで平穏(へいおん)ね。さて、今日も妖精さん達とお散歩でもしようかしら。」森の住人



123「よーしっ!仕事しますか!この森と動物達を守るのが私、○○の役目だからね!今日も森を脅かす魔物から!この森を守ってみせる!!」 森の住人



124「嫌い?ふーん。そんなこと言うんだ。俺は好きなんやけどなー。クスッなに?嫌いって言ったら俺も嫌いって言うと思ってたみたいな顔。なに?当たってるでしょー。もー。お前は可愛いんだから。」恋愛



125「おーい、そこの○○君。先生の話聞いてた?ああ、そう。聞いてたのね。じゃあ何て言ったか前に来て言ってみなさい。……い、言えた…言えたけど、騒いだらほかの人の迷惑になりますからね。気を付けるように!」先生




126「ほらー授業始めるぞー。静かにー。早く席につきなさーい。…言うことちゃーんと聞かないと、先生怒るぞー。…おらぁ。言うことチャッチャと聞けぇ!言うこと聞けねぇ奴ら!腸(はらわた)引きずりだすぞ!…はい。では授業はじめまーす。」先生



127「僕の事、君は嫌いでしょ?…可笑しいよね?僕は君で、君は僕なのにさ。いいよ。消えてあげる。どうせ、主人格である君に否定された人格である僕に存在価値なんて無いんだから。」人格



128「私は君が君の事を否定して分離した君。でもさ?私思うんだ。君の綺麗な所だけ見て君に寄り付いてる皆の好きって、絶対に本物じゃないって。」人格




129「ほら、皆ー。そろそろ授業始まるから静かにしてー!お願いだから!」先生



130「大丈夫。大丈夫だから…。

学校なんか行かなくたっていいから、!

ごめんね。ごめんね。お母さんが悪かったわ。学校に行けなくたって、お母さんはあなたが大好きだから!」涙



131「…僕は馬鹿じゃないもんっ!違う!馬鹿じゃないー!違うもん!!うー…!!馬鹿って言う方が馬鹿なんだい!」怒り




132「ん?別に。もういいよ。僕には関係無いし。

…何?もういいって言ってるじゃん。君はそういう人なんだからさ」怒り



133「8月。唯一、また君に会えるこの日。私のお墓参りをしに、また君はやってくる。そして、今年の君は、申し訳無さそうに、”好きな人ができた”って言った。

”俺、恋していいのかな”って。そんなの、良いに決まってるじゃん。馬鹿だなぁ。いつまでも私のことなんか想ってないで、君が人生を一緒に過ごせる人を、私は見つけて欲しい。

君が恋してくれたら、どんなに嬉しいか...

....あれ、なんでかな。来年から君はもう来てくれないんだって思うと...なんだか寂しいや。

...我が儘な私...死んだくせに、もう君と一緒に居れないくせに…いつまでも君を独り占めできるって心のどこかでそう思ってたのかな..?」お盆




134「真夏の8月。今年もこの日がやってきた。今年も、帰ってきた俺は、彼女との毎年の待ち合わせ場所で彼女を待っている。...来ないな。...まだかな..?そう思っているうちに、また天国に帰る時間。”..そっか。..幸せになってね!”僕は小さくつぶやいて、その場を後にした。”また来年帰ってきた時は、また君の幸せを感じたい。”

大丈夫。君は未来に歩めるから。大丈夫。」お盆



135「うっ…ううっ。嫌だよ。そんなに簡単に諦められないよ。…だって、もう一度あいつに会いたいんだもん。だから僕は負けない。

高い壁があるなら、のぼってやる。

もう一度…もう一度でいいからどうしても会いたいんだよ!」涙




136「所詮、貴女には私の気持ちなんて分からない。私なんかよりずっと、ずっと明るくて、笑顔で…皆に好かれる貴女には、

見えていなかったでしょうね。影で泣いて苦しんでいた私の事なんて。

だけど、もういいの。私は手に入れたの。

貴女に勝る力を。

貴女なんかに負けない特別な力。

私は貴女に勝ったの!!最後に笑うのはこの私よ!!

……なんで?なんでまだ笑って居られるの。

私は、私はこんなに苦しんだのにっ!

あああ!!苦しんで、苦しんで失望してよ!!

う…グスッ…なんで、?

どうして、こんな私のこと、まだ好きだなんて言えるのよ…」涙



137「ねぇ?今日は何をしに来てくれたの?…ふーん。お見舞い…か。特に知り合いでも無いのに、お見舞いに来るなんて、君は物好きな人ですね。

ふふっ。ごめんなさい。入院生活って、退屈でちょっと、からかいたくなっただけなの。

ねぇ、良ければ…だけど私の話し相手になってくれない?」病人



138「…やりたいことなんか無い。私は、まだ死ぬ気なんか無いから。」病人




139「もう、大袈裟(おおげさ)だなぁ。そんなに心配することなんかないのに。でも、ありがとう。君がそうやって毎日顔を見せてくれるから、私も捨てたものじゃないなって思えるよ。」病人



140「我は鬼だ。人間と馴れ親しむ事など出来ぬ。

いかに貴様が鬼と人間が共有する世界を望もうとも、鬼はおろか、人間共さえ望む事は無いと言えよう。

貴様は、人の摂理乱してまで鬼との共有を求める訳では無かろう。

いずれ戦(いくさ)は始まる。

行くのだ。この島に貴様の居場所など無い。ここに残れば貴様を煮て喰らおうぞ。

…逃げろ。そして二度と戻ってくるな。」鬼



141天使「どうして?どうして女神様?恋の矢を打っちゃいけないなんて言うの…?僕はみんなを幸せにしてるだけなのに。」天使・悪魔・妖精




142天使「あれ…?どうして?仲直りさせたカップルも…引っ付けたカップルも…また喧嘩して…嘘…どうして…?よ、よし…また僕の矢で……えい!えい!!あれ…どうして喧嘩を止めないの?喧嘩をやめてよ!」天使・悪魔・妖精



143「トリック オア トリート!ほらほら!早くお菓子をくれないとー?イタズラしちゃうゾっ!え、えぇ!?イタズラしてみろぉ!?

ヤダヤダ!私はお菓子が欲しいのー!」ハロウィン



144「あー!そうだよ!どうせ俺はクリボッチだ!クリボッチの何が悪い!1人でも…楽しいクリスマスくらい…過ごせるんだよ!!」クリスマス





145「ぱぱぁ、ままぁ!どうしてうちには煙突が無いのぉ?サンタさん…せっかくうちに来ても、煙突が無いとプレゼント持ってこれないよぉ…。あ…!ぱぱぁ、ままぁ!靴下!靴下が無いよ!?靴下が無いと、サンタさん、プレゼント入れられないでしょ??」クリスマス




146「あれあれー?みんな、お家に引きこもってどうしたの?

今宵はハロウィン!ハロウィンの夜はカボチャのランプを手にお菓子を求めて街を練り歩くのがお約束。

さぁ、着替えて?お外に出てっ!お友達の家で!お婆ちゃんの家で!魔法の言葉!トリック オア トリートっ!」ハロウィン




147天使「うう…どうして喧嘩するのさ!!僕はただ…幸せになって欲しかった…笑って欲しかった…ただそれだけだったのに…」天使・悪魔・妖精



148天使「…僕は駄目な天使だ…みんなを不幸にしてるだけ…うう…うう…女神様…僕から羽を取って下さい。僕には天使でいる資格なんてないのです。」天使・悪魔・妖精



149遊園地にて:ミラー ド ラビリンス(鏡の迷路)「みなさんこんにちわ!ミラー ド ラビリンスへようこそ!

こちらは鏡と硝子(がらす)の大迷路!出てくるまでの時間は、最短でも20分ほど。

誰かと一緒に入れば、反射でどれが相手なのか。はたまた、自分は誰なのか!といった錯覚に陥(おちい)ってしまう事があります!迷えば、さまよう事になるこの巨大迷路へ入る勇気のある方は、どうぞ挑戦してみてくださいっ!

まるで夢の中にいるかの様な不思議な体験が貴方を待っています!

はい!それではそろそろ、次のペアをご案内致します!

鏡と硝子の楽園、ミラー ド ラビリンスへ!いってらっしゃーい!」ランド



150「う~まだ帰らない。まだ酔ってなんかないもん…うるさい。後輩なんだから先輩に付き合いなさいー。」酔っぱらい



151「ふふーん。もう一軒いこー。んー?酔ってないよ~。お酒は飲んでも呑まれるなって言うじゃない?」酔っぱらい




152遊園地にて:アリス in パラダイス(迷路"アリスモチーフ"「アリス!また、このアリス in パラダイスへ来てくれたんだね!嬉しいよ!

あっ!でももう時間が無い!女王様のお城へ急がないと!

ん?なになに?まるで絵本の中みたい…だって?

何を言ってるんだアリスは。

さぁ、僕についておいで!時には僕を見失う事もあるかもしれないけど、その時はディーやダム、マッドハッター、3月うさぎ、ドードー、毛虫にチェシャ猫に聞くと良い!きっと何か良い事を教えてくれる!

それじゃあ行こう!パラダイスの冒険へ!」ランド



153「馬鹿じゃないの?お前らの恋愛ごっこ、露骨すぎてプレイにしか見えないんだよ。見てて気持ち悪いから、ごっこ遊びなんか辞めなよ」冷血



154「はわぁ!ごめんなさい!ぬ、濡れませんでしたかぁ!?…ぬ、濡れてますよね、ですよね。。ご、ごめんなしぃっ…。噛んじゃった…」ネタ




155「なんたることだ…こんなところに人が入り込んで来てしまったではないか…!

しかも…子供連れだと…!?待て、待ってくれ!!ここには音姫(おとひめ)などというような洒落た(しゃれた)物は無いんだぞ!!このままでは…!ガキに俺の失態の音(ね)を晒し、"ぱぱぁ、変な音聞こえたぁ"などという戯れ言(ざれごと)を吐かれてしまう…!よせ!よすんだ!!早く…一刻も早く!!ここから…出ていって…くれぇ!!!」ネタ



156「僕は哀れな…哀れな…孤独なピエロ。

サーカスは僕を狂気だと切り捨て…路上の民衆は僕を恐れて誰も僕の芸を見も…近づこうともしなかった。

…こんなに素晴らしい僕の芸が理解できない人間など、存在価値はない…。

いっそ…全て消してしまおう。」ピエロ



157「べつに君のことなんかなんとも思ってないよ?ただ好き好きって尻尾振ってくるから、会いたいって求めてくるから相手してやってただけ。勝手に浮かれてたのは君でしょ?」冷血



158「もう本当のことなんか見たくないと望んだのは君だろう?..だったらもうずっと理想を見つめていたらいい。そしたら苦しくない。悲しくないよ。...大切なものが無くなった世界なんて見る必要がないもんな?」冷血



159「望んだって無理なものは無理なの。君が言うそれはただの理想論なんだよ。..馬鹿みたい。

不可能なことになんでそこまですんの?」冷血



160「いいからそろそろ黙ってなよ?君の声をきくのも鬱陶しいんだよ。...何?その顔。僕に側にいて欲しいって言ったのは君だからね。」冷血




161「私の姿を見たのであろう。

…そうだ。私は鬼だ。

ゾッとしたか。私のこの身体や角を見て、おぞましいと感じたか。

フッ…そうであろうな。

………っ…黙れ!!こうなるのであれば、最初からお前の眼を潰しておくのであった。

いいか。お前は私と永遠にこの地で眠るのだ。それが定め(さだめ)だ!!

此処から出る事など許さん。

お前がどんなに抗おうと、無力にすぎない。お前は家へ帰る事など出来やしないし、私の手の中で一生、永遠に踊り続けるのだ。

それより他の道などない!」鬼



162「フム、夢…夢か。悪くないやもしれないな。

それでは、私はお前と共に生きる夢を描こう。

…人間よ。これは私の我が儘(わがまま)にあたるのかもしれない。だが、私はどうしても、お前と生きたいのだ。

長らく生(せい)を燃やしてきたが、このように想い、そして鬼として生(せい)を受けた自(みずか)らを呪った事は無い。

…なぁ。私の…夢とやらは、叶うと思うか?」鬼



163残念なヒーロー:同情からのヒーロー「辞めろ!!その子を離すんだ!!

……って、離す訳ないわな。人質(ひとじち)だもんな。分かる。そういう気持ちよーく分かる。

だって、あれだろ?これで負けたらまたボスに叱られるんだろぉ?理不尽だよなぁ…。よし、分かった!その人質を解放してくれたら、お前は俺と組んで一緒にヒーローやろう。

そうしよう!…隙有り(すきあり)!!

ふーはっはっはー!所詮、悪など滅びる運命にある!

正義は必ず勝つ!!!はぁあー!○○(例:レッド)キーーーーック!!

お嬢さん…もう大丈夫だ。

…これ、恋しちゃう流れですよね!!」ヒロイン・ヒーロー

※○○で技名を考えて下さい!




164魔法少女「彼女は、嫌われ者の私を…!独りぼっちだった私を…!救ってくれた、ただ一人の私の友達なの!!

それを、傷つけるなんて…!この私が許さない!!

魔女見習いの私だけど…。それでも!彼女を守りたいの!!!」ヒロイン・ヒーロー



165「オラてめぇら!!!触れるな!!ふざけたマネもいい加減にしねぇと…ただじゃおかねぇぞ。

……すみませんねお嬢さん。奴らにも悪気は無いんですが、…ん?ああ、これですか?ただの角(つの)ですよ。

角が珍しいですか。フフフ…鬼にとって、角は強さの象徴ですから。

さあ、鬼の族長に用事があるんでしょう。俺がお供しましょう。一人ではなにかと危険ですから。」鬼



166「なんかさ、お前、すっげぇ大人になったよな。

ずっと、ずっと俺ら同じペースで、なんとなく生きてきたのに。いつの間にか気づいた時にはもうお前は遠くにいた。

おかしいな。

昔はあんだけ俺の方が早く大人になってやるって言ってたのにさ。」涙




167「ああ、!なんで、なんでだよ。…!なんでだよ?なんで歩けないんだよ!!…っ!俺の足…?ない!ない!!なんで…!

くそ、くそ!!血が…止まらねぇ!

誰か…誰か!俺に足をくれ!

あいつを…妹を助けに行きたいんだよっ…。」涙




168「…大丈夫!行っておいで。少し待ってるくらい僕にだって出来るよ。

…姉ちゃん。早く行きなよ。

あはは。僕、そんなに頼りない?

…うん。行ってらっしゃい!

……。魔王、そこにいることは分かってる。この水槽に水をいれるんだろ。分かってる。

15分以内で姉ちゃんが帰ってこなかったら、僕は溺死する。

早くはじめよう。僕はもう逃げない。

僕とお前でこの賭けをすることで、姉ちゃんの身を15分守れるんだ。

……姉ちゃんのこと、好きだから。

死のゲームだって何だって、のぞむところだ!」涙




169「ああ…良かった…死ぬ前に、君に会えた…。

ねぇ、私…ね。記憶が戻っても、君のことを嫌いになれなかった。…みんなを…家族を、友達を殺されたって、分かってる。

分かってるけど…それでも、嫌いになれなかったの。

…おかしいかな?私。でも、仕方ないでしょう?

嫌いになれなかったんだもの。…ねぇ?私、何回記憶を無くしたって、また記憶を思い出したって…また君のこと…。すきに…なる。」涙        




170「…どうやら、先に逝っちまうのは、俺みたいだな…。

ハハッ泣くなよ。まだ、この戦いは終わった訳じゃねぇんだぞ。

アイツにとどめをさすのは、お前なんだ。…俺は、最後までお前のために戦うことが出来て…めっちゃ幸せだったぞ。

ほら!魔界への扉が閉ざす前に!行け!!

…………絶対、勝てよな」涙




171「おじさん、ごめんね、ごめんね!おじさんと行きたいけど、私…う、うぐ…苦しい……おじさん、私を殺して…そうじゃなきゃ…おじさんのこと…殺しちゃ…う…あああああ!!」涙



172「こんなつもりじゃなかった?馬鹿じゃないの。

結果的に…こうなってるんだよ。君がしちゃったことの被害者達は、君がどんなに言い訳をして逃げようと、君のこと許さないだろうよ。

そりゃあそうだよ。君は、絶対にしてはいけないことをしてしまったんだよ。」冷血



173「馬鹿みたい。何度も何度も騙されて。

まだ学習できないの?あなたはいつもそうよね。信じて、信じて、騙されて。苦しんで。本当に馬鹿なやつ。」冷血



174「この雨はいつ止むのかな?僕が死んじゃえば止むのかな?この雨は僕を苦しめて、なにが楽しいの?」冷血



175「いつまでも被害者面てんじゃねぇよ。そんなんだから、いつまで経(た)っても病みから抜け出せないんじゃないの?

笑っちゃうねぇ。加害者のくせして、いつまでもそうやって泣いてんだからさ。」冷血



176「いいな。お前のように泣いているだけで他から守って貰えるような人間は。」冷血




177「いいんじゃない?彼女がそれで良いと、そこまでの事で満足し切っているのだから。

まったく、本当に貴方はお人好しね…もう放っておいたら?そんなクズ。」冷血




178「馬鹿だなぁ…苦しい苦しいと這いずってるだけで抜け出せたら、世の中誰も苦労なんかしていない。

それでも誰かが助けてくれるだろうとでも思っているのかな?

無理だよお前にはその価値すら無い。」冷血




179「ばっかじゃねぇの?今まで、俺はお前に本気になった事なんか一度もねぇよ?

この際だから教えてやるよ。俺にとって、お前とのかんけいは全部お遊び。

それなのに勘違いして、なついてきたのはお前だし。

それでキレられても困るし。迷惑なんだけど。」冷血




180「朝っぱらから煩(うるさ)い奴だな…何でそんなにキーキー鳴いていられるのか不思議だよ」冷血




181「はぁ…そうやってなんでも愚痴ってくるの辞めなよ。

君の愚痴なんて、耳障り(みみざわり)なんだよ。」冷血




182「今までありがとう。君と過ごしたこの夏休み、たのしかったよ。大げさかな?ふふっ。そうだね。じゃあバイバイ。……君と過ごした夏休み…また僕は君を救えなかった。明日には、忘れてしまうこの夏。無限ループの中で…永遠と繰り返す日々。明日出会う君のこと…僕は救う。必ず。今度こそ」涙




183「この世界は明日で壊れちゃうけど、また、次、どんな世界に生まれようと、君を探しだしてみせる。絶対絶対、君をまた見つけるよ。」涙



184「嫌だ…死なないで…死なないでよ!!お願いだからさ!!君がいっちゃったら僕…どうしたらいいんだよ…!!何度だって、君を…君を助けるために…俺はっ。…」涙




185「動いて…動いてよ…!!なんで。なんで動いてくれないの。こんな足じゃ、歩けないじゃん…走れないじゃん!!こんなんじゃ、君を助けに行けないよ…」涙




186「どうして…?どうして消えなきゃいけないの?

私はここにいる!ここにいるよ!?

消えたくない…!君ともっともっと一緒にいたい!

君のこと、離したく無い!!(手に触れようとする)…!!

触れない…触れないよ!

どうして…。…アハハ…そっか。

私、もう死んでたんだ。

君にはもう、触れられないんだ。

あはは、ごめんね。取り乱しちゃって。

私、君のこと、好きすぎて…いつの間にか自分が生きているか死んでいるかも忘れちゃってたんだ。」涙



187「なぁ…そこにおるか?

…側に来てくれ…。ああ、そこにいたか。

すまんの、最後の最後まで世話をかけて、こんな有り様でなぁ…。

なんだかな、最近、もう死んでしまうんじゃないかと思ってな。

なぁに、そう思うだけだよ。

…すまんがしばらく側にいて手を握っていてくれないかな。

なんだか寂しいんだよ

こんな歳にもなって、情けないな。すまないね。」涙



188「君には…生きていて欲しかった…。また平和な国を…平和な空を…平原を…。笑い合う人々を…君と一緒に見たかった。」涙



189「誰もが笑えて、誰もが幸せな世界…。そんな世界だったらどんなに良いでしょうね。…私も、以前はそんな世界を夢見ていたの。…いつの間にか、そんな夢は見えなくなってしまったけれど。…叶うと良いわね。」涙



190「何があったんだよ…。あんなに…3日前まであんなに平和な村だったんだぞ!!

どういうことだよ…意味わかんねぇよ!! 返せよ…返してくれよ!なぁ、聞いてんのかよ…。」涙



191「父さん…母さん…?みんな…?嘘…みんな…どこへ行ってしまったの?

今朝、私がここを出発した時には確かにここに居たのよ…?」涙



192「ねぇ?今日は何の日か知ってる?え?芋の日?ちがう!!ん?鉄道記念日...?ちがう!!もーぉお!!分からないの?私の..むぅっ。分かってるんじゃん!そう。私の誕生日!えっ?...///不意打ちはズルいよ...。」恋愛



193「ただいまーっ。おっ。出迎えてくれたん?ありがと。もー。可愛いな~。[うちの嫁(旦那)は可愛い!絶対他の奴には負けへん!]」恋愛

※[ ]←は心の中の声です!お読みください。




194「ねぇ。好き!私と付き合ってください!

...なーんてね!本気にした?ねぇねぇ!顔真っ赤にしちゃってぇ。可愛い~。...[何やってるんだろ。私の嘘つき...。]」恋愛

※[ ]←は心の中の声です!お読みください。




195「嫌や。この手は放したりせーへん。約束したやん。ずっと側におる。お前は俺の彼女やけ。...勝手に離れんといて。他の男なんかに渡さへんから。」恋愛



196「ねぇ、まって?歩くのはやいー。もっとゆっくり歩いてよ?ばか!...一緒に歩きたいもん」恋愛



197「ほら!ほら!気持ちいいだろう?なぁ。何でそんなに逃げるの?こんなに気持ちいいのに。おかしな人だなぁ。んー、分かった。これじゃあまだ足りないんだね?じゃあもっと。もっともっと激しい快感を楽しませてあげるよ。」狂気




198「ああ…wあの女ぁ?俺の人形になったよぉ?wなに~そんなムキになっちゃって。ククッあはは!いいじゃーん。だってさぁ。女って、あの身体のラインといい…すっげぇ綺麗じゃん?だから人形にしてあげたんだよ~歳取ると、どーしてもラインが崩れるからなぁ。なんだよ~そんな怖い顔してぇ?」狂気




199「クククッキャハハハハハ…ああ、生きてたさ。だが…みんな…みんな私が食らいつくしてやったよ。絶望という名の恐怖の中へなぁ。ひっはははははっ」狂気




200「狂ってる狂ってるって..人をそこら辺の虫けらと同様に扱うんじゃないよ。

僕はあんな奴等とは違う。僕のこだわりのやり方で..芸術品を作ってるんだ。僕は単なる殺人鬼じゃない!!芸術家なんだよ。」狂気