801~900


100個


801「書物には、沢山の物語が語られている。     

そして人は、その手に取った書物から物語を教えられるのだ。

そしてここにも、とある書物が一冊。さて、この書物にはどんな物語が記され、語られるのだろうか?」語り手




802「いつもいつも私は見ていたのかもしれない。この色の無い世界を。

電話の向こうで寝息をたてる彼…声もたてずに独り泣く私…

私は今一体何をしているんだろう。時間は午前1時12分。良い子はとっくに寝る時間だ。

……虚しい。寝息をたてる君のことが恨めしい。

どうしてだろうか。」語り手




803「僕達生物には好きなものと嫌いなものが存在する。

それは太古の昔、僕達の食べるものを決めたし、そして仲間や今では職業も決められる。

そんな好きなもの嫌いなものには個人差というものが存在する。

同じ人間でもその個人差はあるもので、例えば僕の好きなものを君は嫌いかもしれない。

だから好きな事をする時には周りに配慮しながら行わなければならない。

なにも、するなとは言っていない。ただ自分のやっていることを誰かは嫌がっているっていう意識が大切だってこと。」語り手




804「彼等は…闇より現れる。それは、人々に災いをもたらし、それは世界を破滅へ導く。

彼等を停められる者は存在しない。

この災いに世の民は抗えるか」語り手




805「朝のラッシュの電車の中、その人は僕の目の前に現れた。

桜色のブラウスに、黒色の可愛らしいスーツを身につけ、髪は上の方で小さく結われている。

色白の肌、申し訳程度にされたメイク。

僕はその人を見て、数秒遅れてこう思った。

…可愛い。

それは今思えば一目惚れだったのか…

そう思うと少し恥ずかしい。

これから始めるお話は、そんな僕のある春の日のお話。」語り手




806「朝のラッシュの電車の中、その人は私の目の前に現れた。

ネクタイをキチッと締め、真新しいスーツを身につけ、髪には少し癖っ毛がある。

少し小柄で、成人男性にしては少し可愛らしい顔つき。

私はその人を見て、数秒遅れてこう思った。

…可愛い

それは、今思えば一目惚れだったのか…

そう思うと少し恥ずかしい。

これから始めるお話はそんな私のある春の日のお話。」語り手




807「世界は大きい。果てしなくもあり、そして果てのある世界は、いつでも我々の身近にあり、そして遠くにある。

そんな世界は、我々に様々な世界を垣間(かいま)見せてくれる事だろう。

それは美しくも有り、そして汚らわしくもあるだろう。

つまるところ、世界とは実に透明で、濁っているのだ。

そんな実態の無い…得体(えたい)の知れない世界と、我々は日々歩み、生きている。

そして死を目の当たりにするその時も、やはり世界は貴方の側にあることだろう。」語り手




808星の涙「星空には、沢山の星達が転がってる。星達の性格は、生き物みたいに様々で……そう。星達にも、皆"命"がある。

甘えん坊…怒りん坊。照れ屋さんに…恥ずかしがり屋。元気いっぱいな星。静かな星。そして…寂しがり屋な星。

星達も、たまには喧嘩をする。死にたくなる時だってある。……でも、それでも生きていかなくてはならないから…。

今日もこうして、涙を流すのです。」語り手



809鬼の子「ああ…そうだよ!僕は人じゃない!鬼だ!!

だけど…だけどそれのどこが悪いっていうのさ?

僕だって…鬼だって生きてるんだぞ。ただ、人と仲良くなりたいだけなんだよ…!

ねぇ…待ってよ!ねぇ!!

………待ってよ…お友達になってよ…。」鬼




810鬼の子「僕は人じゃないから…仕方ないんだよね。みんなが僕を怖がるのは当たり前…僕が人じゃないから…あーあ。こんな角…折れてしまえばいいのにな。」鬼




811「ガハハハ!ワシらも舐められたモノよのぉ。ワシら鬼族が…貴様ら人間に意図(いと)も容易(たやす)く敗北するわけが無かろう!

さぁ行くぞ!この金棒(かなぼう)に一寸(いっすん)の狂いもなし!

人間…!敗れたり!」鬼




812「っ…ああ…人間よ…早くトドメを刺すのだ。…なぁに。鬼であるワシが御主に破れる事など…遥か昔より伝えられし、この血の運命(さだめ)よ。案ずるでない。

……ああ…人の子として鬼を殺る事の何処が恥か!!

殺るのだ!人として…その刀を握ったのであれば、その手には使命が有ろうぞ。

使命を果たせ!人間よ!!っああああ!!…クッ…っはははは!!それで良い。それで良いのだ。

ワシの屍(しかばね)など、踏んで越えるが良い…人の子よ…御主は今…本当の意味で人となったのだ。………ああ…神よ…我が愛しの息子に…幸運を。」(人の子を拾って育ててきた鬼。ある日その子を人の住む村へ返す日が訪れる。人の子は、鬼を討伐しなければならなかった。)鬼




813「なぜ…なぜ僕を否定する!!

僕は…君のその美貌(びぼう)を…永遠に保存しておきたいだけだ…!

君が朽(く)ちてしまわないように…枯(か)れてしまわないように…!

それを…なぜ君は否定するんだ!!

理解出来ない…理解出来るわけがない!!

僕はこんなに愛しているというのに…。

君が他の男に抱かれるのも…君が朽ちていくのも…!!理解できないよ…。」狂気



814「欲しい…君が欲しい…!!

それだけ…ただそれだけだ!

それを何故…何故受け入れられない。

私は、ただかすかな希望を…君だけに向けたこの想いを…。

君に理解し、受け入れて欲しい…ただそれだけだというのに。」狂気




815「あぁ…お兄様ぁ…。

どうしてお逃げになるの?

私…こんなにお兄様を愛しているのに。

…駄目ですよぉ。だって…ちゃーんと捕まえておかないと、お兄様はすぐに逃げてしまうから。

ねぇ…お兄様?待ってくださいよぉ…。

お兄様…フフ…フフフ…。かくれんぼですか?懐かしいなぁ。

幼い頃も…こうやって二人でよく、かくれんぼしましたよね。でも…もう大きなお兄様は、上手に隠れることができますか?

フフフ…待ってて下さいね?すぐに見つけますから。

ここかなー。ちがう。ここかなー。ちがう。

あ…フフフ…みぃつけた。

あぁ…お兄様。私の可愛いお兄様…!

やっと、つかまえた。」狂気




816「はぁ…嘘つきは嫌いだよ?私が、君にフラれたくらいで泣きべそかくとでも思ってるの?ばーか。んなわけないじゃん。ほら、行ってきな。彼女待ってるんでしょ。」恋愛




817「普通じゃない恋だから…だからきっと…認められない。

最初から、こんな恋…するべきじゃ無かったんだよ。

もういいの。私、諦めるから。ちゃんと、諦めるから。」恋愛




818「君が嫌ってゆうから、私は他の男なんかと話さないし他の男になんて触れないけどさ?

君はどうなの?

女の子に囲まれて幸せ?ねぇ?

私には君しかいないんだよ?私は、女の子に囲まれて嬉しそうに笑ってる君を眺めてるしかできないの。傷ついてる私の事も知らずに君は私を放置してさ…私を独りにしたのは君だよ…?もう壊れそうだよ…。」恋愛




819「ん…おはよ。ぎゅー。ぎゅー。。んー…いじわる。ぎゅーしたいもん…何でしてくれないの…ぎゅー…んっ。…好き…///」恋愛




820「行かないで…行かないで…私を捨てないでよ…君の理想の子になるから!君に都合のいい奴だって思われたっていいの。すきすきすきすき!!だからどこにも行かないで…」恋愛




821「んー…あう?〇〇…すき…んん…ムニャ…んんー…ん?ん!?何見てるの!!ばか!」(寝言)恋愛




822「うるせぇ…悪いけどコイツは俺のだから。お前なんかに渡すつもりは無いから。」恋愛




823「僕は君の事なんかどうでもいい。僕はあの子のために出来る事をするだけ。

あの子のこと、好きだから」恋愛




824「私はどうしたらいいの…?よく分からないよ…二人共大好き…!この気持ちは嘘じゃないっ…!分からないよ…こんなの変だよ…!」恋愛




825「もう、良いんだよ。

最初から、君の一番にはなれないって事くらい分かってた。

私は…十分頑張りました!!

君に振り向いて欲しくて、沢山沢山努力して、沢山沢山泣きました…。そんな私を、私は褒めてあげたい。

…さよなら。大好きな君。」恋愛




826「仕方ないじゃん…!好きでも…どんなに大好きでも…!叶わない恋だってあるの。どうしようも無い恋だってあるの…!」恋愛





827「好きっ…大好き!

こんなに好きなのに…どうして私じゃ駄目なの?応えてよ!ねぇ…一回だけでも良い。嘘でも何でも良いから…

好きって言ってよ…。」恋愛




828「君の手、すごく温かいね。ずーっと握ってちゃ…ダメかな。」恋愛




829「ばーか。俺の事が好きとか…そんなの分かってる。

でもさ?俺から言わせて。俺と、付き合って下さい。」恋愛




830「いつでも…私は君を困らせてばかりいて…でも君は笑って、いいよって許してくれる。

我が儘な私のことも君の全部で受け入れてくれる。

そんな優しい君が好き。」恋愛




831「いつも私の我が儘に付き合ってくれてありがとう。

いつもお仕事で疲れてるのに、寝るとき電話してくれてありがとう。

いつも泣き虫な私が泣いてる時、飽きずにちゃんと慰めてくれてありがとう。

いつもいつも私を好きでいてくれてありがとう。

そんな君の事が私はいつもいつでもいつまでも、好きです。」恋愛




832「やだ…相手してくれなきゃ…やだ。ねぇ、なんで相手してくれないの?こんなに想ってるのに…愛してるって言ってくれていたのに!!……どうして?私のこと、もう要らないの??」恋愛



833「ああ…待ってよ…待ってよぉ…待って…待て待て待てよぉ!!…ああ…なんで…どうして嫌うの…。

私は君を想ってる…。なのになんで…なんで!!

(涙)君が欲しい…私だけの君なのになんで上げなくちゃならないの!!

分からない…分からない分からない!!

君の隣は私だけがいればいい!!それが叶わないなら…君も…消しちゃわないと…ね。

…あは…あははは!あは!

君は私だけのもの!!

グッ…あ…アア…あ……。

なんで…邪魔…するの…。」狂気




834「ふん♪ふふ~ん♪よいしょっと。ん?

やぁ。こんにちわ。君も食べる?今捌(さば)き終えたとこなんだ。フッ…フフフフ!!待ってよ!!なんで逃げるの?せっかく食事会に招待してあげているのに。

ほら。一緒に食べようよ。美味しいからさぁ。(ほら、食べなよ。なかなか手に入らないんだからさ。人肉。)」狂気




835「化け物…それが僕達にかけられた呪いであり…仮面。

人々は僕達を恐れ…軽蔑(けいべつ)し…そして哀れんでいる。

だが…仲間達よ…僕と同種である君達なら分かるだろう。

化け物。いいや。僕達は人だ。

さて、ここで質問だ。

この間違った世をどうしてくれようか。僕達を化け物と呼んだこの世の民衆を…どう喰らってやろうか。ククク…はははは!」狂気




836「クックク…嫌?返して?何を言ってるの? 

そんな事…僕の知った事じゃないなぁ。

僕はねぇ。君がどんなに苦しもうが…どんなに泣き叫ぼうが…どんなに不幸であろうがどうでも良いんだよ。

ただ…そんなに元の幸せな日々を取り戻したいのなら、1つだけ教えて上げよう。

欲しければ望むが良い。願うのなら祈るが良い!!

君はこの世界の女王なのだから…。全ては君の思うがまま。

そう…そうさ。

君が望めば…君が祈ればまた幸せが訪れる。皆返ってくる!

その欲を掻き立てろ!!

その力で…また僕は!!

再び…。力を得るのだ!!あは!あはははは!!」狂気



837「殲滅します。…(ガタッ)…どう…して。殺す。殺す。……殺す。ああ…あああ!!私には…出来ない…。殺す…。出来ない!!殺す。嫌…!大切な人は…殺せない…………命に背くAndroidは破棄します。(グサッ)…It wasn't possible to achieve a mission(イット ワズント ポッシブル  トゥ   アチーブ ア  ミッション)愛する人よ…どうか…永遠に。」アンドロイド




838「好き…?好きって何ですか?

…申し訳ありません、ご主人様。私のコンピューターには、そのような情報はありません。

ご主人様…宜しければ、私に好きの意味を教えて下さい。」アンドロイド




839「私は生きていません。

私に、心はありません。

私は、アンドロイドですから。

作られ、壊れるその時までずっと…ご主人様のためだけに尽くします。

ご主人様…?何故涙を?

…ご主人様…?」アンドロイド




840「っ…!あぶない!ご主人様…!

離して…!離して下さい!

私は、ご主人様をお守りしなければいけないんです!

お願いですっ!

行かせてください!

…!ご主人様…ご主人様!!」アンドロイド




841「ねぇ。こんなにも君を想ってきた僕に対して…気持ち悪いとは何事だ…?

気持ち悪いという言葉は…愛し合う相手に使うべき言葉ではない。なぁ!!

目を合わせろ。僕を見ろ!

次気持ち悪いなどという暴言を僕に吐いたら…お仕置きだからね。」狂気



842「あーあ。せっかく僕が遊んでたのに…壊しちゃったら駄目じゃない。

はぁ…これからが楽しいとこだったのに。君のせいで台無しだよ。

ねぇ。弁償してくれる?僕の玩具(おもちゃ)。」狂気



843「ばーか!俺より目立つんじゃねぇよ。な?俺が、今から新曲歌うから手拍子で聞いてくれ!それじゃあ、歌います。新曲。"○○"」アイドル※○○は曲名




844「今日は、私達の歌を聞きに来てくれて、どうもありがとう!今日も沢山盛り上げていくから、沢山騒いで、沢山叫ぼ!」アイドル



845「もー、お前はほんっとに可愛いんだから~**お兄ちゃんはお前みたいな妹に恵まれて超嬉しいぞ~!あ、彼氏とか作っちゃだめだぞ!?作った時には兄ちゃんが退治してやる!」兄姉



846「ほら、どうした?そっか。転んじゃったか。よし、じゃあこれ貼ろっか。絆創膏っ。

うさぎさんのがいい?くまさんのがいいかな?あ、これすき?じゃあこれにしよっか♪

ほら可愛いね。痛い痛いの~飛んでいけ~。

ほら、お兄ちゃんが魔法をかけておいたから、もう痛くないぞっ」兄姉



847「なんなんだよその毛玉みたいなの。え、犬?嘘つけえええ。そんなの飼えません!飼っちゃいけません!お兄ちゃん、許さないよおおお!!」兄姉



848「大丈夫。世界はそんなに怖くないよ。だから、おいで。大丈夫。君が泣いてる時も、笑ってる時もどんなときも兄ちゃんが側にいる。皆が側にいる。な。だから怖くない。」兄姉



849「どうしたの?そんなに泣いて。…そっか。クラスの子に嫌いって、言われちゃったんだ。…皆に好かれたい。それは皆、思う事だけどさ?そんな事は不可能なんだよ。

人には人の価値観、相性が…何より、感情がある。

"皆に想われよう"なんて…そんなこと、出来るはずもないんだよ。

でも…せめて、せめて私は皆のこと、好きでいたいし、あんたのことも大好きなんだよ?…ね?それで良いんじゃないかなぁ?」兄姉


850「これ..キスマーク..?..あいつ(彼氏)に付けられたんだ?...うるせぇ。別に嫉妬なんかしてねぇ。...[ただ...]チュッ...(キスマークつける音)..彼氏としたらコレ(キスマーク)、バレるからな。...何日かは、彼氏とはこういうこと、できねーな。♪[ざまぁみろ。]」

[ ]←は心の中です。読んでください



851「え、あいつ?あいつは..彼女じゃねーよ。だって、あいつには、他にもいるからさ。..俺のにはならないよ。...ははっ。そんなことよりさ!俺と付き合ってよ。」相互浮気



852「どうせ、君にとって私は欲を満たすためだけのオモチャだから。..私にとって君は..彼に負わされた傷を癒すためのただの絆創膏なの。そう。だから本気になんかならないの。」相互浮気



853「ん?あー、ショートケーキ食べられたのか。楽しみにしてたのにな。よしよし。

元気だせ?また今度ショートケーキ買おっ♪

な。ほら。泣いてないで笑いな。」兄姉



854「なに?もう歩けないの?..ったく。ほら。背中に乗りな。早くしろって。よし。しっかり捕まれよ?落っこちても知らねぇからなー」兄姉



855「俺の背中を見てろ〇〇!!いいか。泣くんじゃない。男だろ。死ぬとわかっていても男にはやらにきゃいけない時があるんだ。……情けねぇ父ちゃんだな。俺は。」戦闘



856天使「やぁ。迎えに来たよ。

死を向かえた神の子よ。僕と一緒に天に帰ろう。」天使・悪魔・妖精



857「お兄様?そんなに息詰まってばかりだと、正しい考えも浮かばないというものですよ?少しお茶でも飲んで行きませんか?きっと、何か良い案が浮かびますよ(^^)」お嬢様・お坊っちゃま



858悪魔「僕は嫌われ者の悪魔だもん。僕が居なくなろうが、君達には関係無いだろ?」天使・悪魔・妖精




859「何でだよ…俺とお前は出会ったばかりだろ?なんでそんな…平然な顔して、"私はもうすぐ死ぬんだ"なんて言えるんだよ!

意味わかんねぇよ……」怒り




860「てめぇは…いつもいつも自分ばかりが正しい面しやがって!!ふざけるな…お前のせいで、俺達がどんな扱いをされているのかも、どんな思いでいるのかも知らねぇくせに。

そんなにてめぇが偉いのか!!俺らの人生決めれるほど、てめぇはそんなに偉いのかよ!!」怒り



861天使「やぁ!迎えに来たよ!天国に帰る時がきた!

さぁ、僕と一緒に天国へ!」天使・悪魔・妖精




862悪魔「あはは。さすが人間。綺麗事ばかり並べて…実に不愉快な生き物だ。」天使・悪魔・妖精



863妖精「うるさいわね!可愛いとか言うんじゃないわよ!…これでも私はれっきとした妖精なんだからね!!

舐めてもらっちゃ困るわっ!」天使・悪魔・妖精



864「私…死にたいなんて思ってないよ?ボディステッチ…?…辞めない。私は、死ぬためにしてるわけじゃない…。自分の価値を証明するためにするの。…普通じゃない?それ…誰が決めたの?」病人




865「あぁ…苦しい。苦しい。…こんなに苦しいなら、いっそ死んでしまえば良いのに。…死ぬ?死ぬ…。そうか、私は死ぬために苦しんでるんだ。

人生に抗うために死ぬんだ。

でも、そう。辛い想い、苦しい想いをするくらいなら、死んでしまえば良いんだ。

あぁ、……なんてつまらない人生だろう。」病人




866妖精「何でだろうね。知り得ない事なのに、僕は君を知っている気がする。ねぇ。1つ教えてくれないかな?

君は、どうして僕の元を訪れたの?力を貸してくれる妖精なら、僕以外にも沢山いた筈(はず)だろ?

分からない…か。偶然僕を選択し、今此処にいるって事?

…偶然。それは本当に予期出来ないものなのかな。

ほら、よくいうじゃないか?偶然なんて存在しない。この世は全て必然で出来ているって。

この世は、不思議な事ばかりだ。

…ねぇ?君が偶然を信じるなら、僕がこれから、君と契約を結ぶ事も偶然だと思う?」天使・悪魔・妖精




867「悪には徹しません!決して、正義が果てる事など有りはしないのです!!

さぁ、参りましょう!悪を正すのです!」戦闘




868「1つ。君に質問をする。今の己では絶対に勝てない敵がいるとする。その場合、己の力量を高め、やはり己の力で立ち向かうのか、それとも他人の力を糧(かて)とするのか。

ふっ、そうか、私なら他人の力を糧とする!だってそうだろう?綺麗事など要らぬ。

それよりも、より楽で確実な方法をとる。それが本物の強者というものだ。」戦闘



869「秋分は昼夜が等しくなる日。秋分草(しゅうぶんそう)も小振りで小さな花を咲かせ、その根をしかりと張る。秋の始まりを知らせるこの日を、命は冬の眠りを迎える準備を始め、もみじは色づくこの日を。私は美しく思う。」秋分の日




870「やだなぁ…。あんな奴らと一緒にしないで下さいよ…。

ほら、奴らって酷く汚いし、下品だし。もう、最悪でしょ?

僕はあんなのとは違います。もっと上手く殺りますから。」戦闘



871「お父さんは、私が生まれたからどこかへ行ったんだって。お婆ちゃんが言ってた。それで、新しい家族をつくっちゃったんだって。きっと、お父さんは私がいらなかったの。私がいなかったら、産まれなかったら、きっと、お母さん、幸せになれたよね...!

...この前ね、先生に、もっと私は優しくならなきゃって言われたの。...なんでかな..またお友達を泣かせちゃった...。私は、愛をもらえなかったから、優しくなれないのかな。」娘息子




872「お父さんも、お母さんも、◯◯のこと好き...?お友達にね、◯◯はお父さんとお母さんに嫌われてるんだよって言われたの...。そんな事無いよね?そんな事無いよね?お父さん、お母さん...」娘息子



873女王「何故…何故私たちは争わなくてはならないのですか!!

…光と闇…それは、相互しているからこそ存在出来るモノです!!

争う必要など…何処にも無いはずです…!!

光の民よ!闇は我らと共に生きる存在だ!!

我らが傷つけ合う事は無い!!」上位者


 

874「まま!ぱぁぱ!すきっ!すーきっ!えへへっ。にぃに~にぃにもすーきー!」娘息子



875ランド(遊園地にて:ドリームローテーション(メリーゴーランド))「皆さんこんにちわ!ドリームローテーションへようこそ!ここでは、ユニコーンや馬車が貴方を夢の世界へ案内してくれます!

ユニコーン達はゆっくりと進みますが、万が一振り落とされないようにしっかりと掴まっていてくださいね!

なお夢の世界の旅をしている途中は、絶対に立ち上がったり、ユニコーンや馬車から降りたりしないようにしてくださいね!

それでは、手を振り上げながらゴーゴードリーム!と掛け声をかけて夢の世界へ旅立ちますよ!

せーの!ゴーゴードリーム!夢の世界へ…いってらっしゃーい!」ランド



876「あああ!!うるさい!うるさい!!アンタは俺も、母さんのことも捨てたんだ。汚いギャンブルなんかのために俺達を売ったんだ!!

許さねぇ...絶対に許さねぇ!!俺は..アンタを、ぶっ殺す!!」娘息子



877「うるさいなぁ!!お父さんなんか大嫌い!!もう部屋に入って来ないでよ!!気持ち悪いから!」娘息子



878「痛い…痛いよ…ままぁ。おなか痛い…。

お医者さん、まだかなぁ?…まま?心配しないで?

僕、大丈夫だよ。えへへ。うっ……うぇえ…ま、まま…」娘息子



879「おい兄ちゃんー。なめてんじゃねぇよ。こうなったのはテメェのせいだろ。

テメェのケツくらい、テメェで拭(ふ)け。」悪党



880「あぁ?なぁ…姉ちゃんよぉ、あんまり邪魔しねぇ方が身のためだぞ?いくら女でも…度が過ぎるようなら容赦しねぇからな。」悪党



881「なーはっはっは!金貨に札束なら捨てるほどにある。立ち退きに応じない奴らなどさっさと払いのけてしまえ!」悪党



882雷神の子「この太鼓に、雷雲に、父ちゃんに誓って!あたいは、一人前の立派な雷神になるのさ。

ん?そんなちっぽけな雷じゃ怖く無いってぇ!?…ちぇー。すぐそうやって言うんだからさ。

見てろよぉ。そのうち、でっかい雷様をピッカァ!!っと鳴らしてやっからな!」娘息子



883「あんたも、もう貰われちゃうのね。

はぁ…早いなぁ。ついこの間まで赤ん坊だったのに。

ん?ううん。嫌な訳じゃないのよ。嬉しいんだけどね。

…少しだけ、寂しいのよ。」父母



884「え?チョコ?当然!毎年貰ってるよ!え、誰にって?…それは勿論(もちろん)…ママんに?…なんだよ!俺が美女から毎年愛の詰まったチョコが!それどころか…義理チョコだろうが!貰える訳ねぇだろうが!!いいんだよ!ママんのチョコ美味しいから!!(美味しいから!を"おいちいから"と言ってくれたら嬉しい)」バレンタイン



885「…君に受け取ってほしくて…どうしても食べてほしくて…今年も作ってみたの。

毎年、誰のチョコも受け取らないんだって、ちゃんと分かってる!でも…でも、もしも受け取ってくれたらって…祈る想いで………やっぱり駄目…だよね。…ゴメン…。え?え、え!え!?チョコ…食べてくれt…ううん。駄目じゃないよ!…嬉しい。ありがとう…!」バレンタイン



886「…正直、毎年毎年手作りチョコ持ってこられても困るんだけど。……うん。俺誰からも受け取らないから。そもそも…チョコ苦手だし。

………おい。貸せ。モグッ(チョコ食べる)。

うるさい。俺に作ったんだろ?食べちゃ悪いのかよ。

……本命チョコ、食ってやったんだから…俺と付き合えよ。アホ。」バレンタイン




887「息子よ、父さんはお前の夢を否定したいわけではないんだ。

ただ、夢を追うためには、それなりの覚悟と、努力が必要だ。

お前にはそれが足りないみたいだ。覚悟を持って努力すれば、ちゃんと結果もついてくる。頑張れ。」父母




888「言われなきゃ分からないのか!ってよく大人とか先生は言うけれど

やっぱり、言われなきゃ分からないよ。だって分からなくても良いんじゃない?僕たち子供なんだからさ。

そんなことも言われなきゃ分からないの? 」 娘息子




889「まま…?今日もお仕事?

そっか。…ううん!大丈夫!僕もうお兄ちゃんだから、お留守番出来るよ!いってらっしゃい!」娘息子




890「ぱーぱ!まーま!みてみてーっ。ぱぱとまま書いたのーっ!仲良しだからお手て繋いでるのっ!

上手でしょー!!」娘息子




891「ぱぱ?まま?ユニコーンやペガサスはちゃんと居るよね?

私ね、いつかユニコーンやペガサスとお友達になって、背中に乗せてもらうのが夢なのっ!

私…いい子だから、きっと、いつか現れるよね?」娘息子




892「うるせぇ!誰がお前みたいな大人になるかよ!

…絶対お前みたいにはならない。俺に近づくんじゃねぇよ。」娘息子




893「父ちゃん!俺、父ちゃんみたいに立派な大人になる!

だから見てて!俺、頑張るから!」娘息子




894「お母さんー。私のスマホ知らない?さっきから見つからないんだよねー…。あ。ごめん!もってた!」娘息子



895「ままぁ、お熱、出しちゃってゴメンなさい。まま、お仕事忙しいのに…迷惑かけて…ごめんなさい。」娘息子



896「僕は母さんを尊敬してる。そしてどんな人や物や趣味よりも母さんが好きだ。

僕を女手1つで育ててくれてありがとう。倒れても倒れても…強く立ち上がることを教えてくれてありがとう。

今はもう…会えないし、話すことさえも叶わないけど…。

僕はまだ…母さん…貴女に甘えていたいんだよ!!

…母さん…母さん!!まだ…まだ僕のそばに居てよ。」娘息子




897「ねぇねぇ!ままぁ!○○(自分の名前)ちゃん…あれモグモグしたいっ!茶色くってぇ、上には真っ赤な果物がのってるのぉ!

あれだよぉ、あれ!そう!チョコレートケーキっ!」娘息子



898「ハァ…ハァ…ッハハ!!…くたばれだぁ?そう簡単にくたばってたまるかよ! 俺にはなぁ…待ってる家族がいんだよ。…それなのによぉ…こんな所でテメェみたいなのに殺られてられっかってんだ。…グハッ……。ヘヘヘ…おら、それがテメェの本気かよ!!かかってこいやオラァ!!」 戦闘



899「あの日、私は死んだんだ。

既に死んでいる私に、失うものなど無い!

さぁ…後悔するんだね。

私の生きた証だった…私の大切な人を傷つけた事を…消した事を…!

その罪は重いぞ!貴様の命を引き換えにも足りぬ!

…償え!!これが罰だ!!」戦闘



900「苦しいよ…。苦しいに決まっているじゃないか…!!

僕は…あいつにたった1人の家族を…母さんを殺されたんだ。

だから、どんなに苦しくても…どんなに辛くても…。

あいつを殺すまでは…僕はこの戦いを辞められないんだ。」戦闘