台2801~


59個


↓涙




2801人魚に恋をした「僕は君の美しい歌声や、つやのある髪の毛や、その淡く輝く鱗が好きだ。

君の何一つとして失いたくないんだ。

だからさ。僕は人としての僕を捨てて、君の世界(もと)へ行くよ。

泣かないで?僕は幸せだよ。愛する君の全てを生涯愛し続けることができるんだから。」



2802呪縛霊「生きていたかった。

僕だって、生きていたかったよ。

だけど、ここで死を受けて…そのことに気がついて、でもさ。

ここから離れられずに何年もここにいるんだ。

どうして僕はここに居続けなければいけないんだろう?

ここで死んでしまった事なんか、サッサと忘れてしまいたいくらいなのにさ。

死神さんは、僕の事を忘れていってしまったのかな?

僕が悪い子だから、その罰なのかな?

早く、あの世に行きたいよ。

君みたいに、話し相手になってくれる人なんか、滅多に居やしない。

もう、ひとりぼっちは嫌なんだ…。」



2803行方不明の孫の姿を。「戻れるもんなら、戻ってきて欲しいもんだね。

…とても、手のかかる子じゃった。

一人で突っ走って、無理だなんて弱音も、一度も吐かなかった。

姿が見えなくなって、村の者も…しばらくは必死になって探したがね、

生きている姿はおろか、死に顔すら見た者はいなかった。

今、どこで何をしているのかね。

どんな姿でも良い。

この老いぼれが…いつまでも、待っているんだから遠慮なんてせずに、戻ってきたら良いのにね。

本当に、おかしな子だよ。

…親と同じ。かけなくて良いところで手をかけるんじゃから。」



2804黒い蝶の運ぶ先「ねぇ?お姉ちゃん。

昔、教えてくれたよね?

黒い蝶は、不幸を持ち去ってくれるんだって。

それじゃあさ、この黒い蝶達も、ちゃんと不幸を持っていってくれるんだよね…?

お姉ちゃんを、返してくれるんだよね…?」



↓能力者



2805常世と現世の声渡し「よぉ、兄ちゃん。

アンタかぃ?"黄泉の国の者と話がしたい"だぁ抜かす野郎は。

なんだ?その顔。

"こんなチャラチャラした野郎が、そんな大技(おおわざ、たいぎ)をこなせるのか?"なぁんて、今にも言い出しそうな顔だな。

いいか?能力っつうもんはな、見掛けじゃあねぇんだ。

そこらの詐欺師どもとは訳がちげぇ。

黄泉國(よもつくに)の奴等は現世(うつしよ)の住民の常識なんざぁ受け入れちゃくれねぇ。

なにか、業(ごう)を成(な)すなら、それに見合う対価(たいか)が必要だ。

例えば、その心臓とか?

………まぁ、何にせよ…この俺を頼ってきたんだ。

それ相応の覚悟を持ってきたんだろうな?

…よし、それじゃあ無駄話は終わりだ。

お前は誰と話したい?強く思うんだ。

そして語りかけろ。

そこ声に芯(しん)があれば、必ず応(こた)えてくれる。」



2806時を操る能力"唯一の犠牲者"「っ…あ、ああ…はぁ。

…ううん、大丈夫。少しだけ、能力を使いすぎたみたいだ。

今回の戦いは…とても大変だった。皆、ギリギリの体力で戦い抜いた。だから勝てたんだ。

誰一人欠けても、成し得なかった勝利だ。

……私は幸せ者だ。

時を操る能力というモノは、厄介(やっかい)なモノだとばかり思っていたが、

この戦いが、私に…私の能力の価値というモノを教えてくれた。

死ばかりを望んでいた私が、この戦いでのみは、自らを護り、生きていなければならないと感じたんだ。

けれど、う"…。世界は、そんなに優しくはない様だ。生きていたいと望む者程死んでいく…。

私の見た敗北の未来は、とても悲惨なものだった。

それがこんなに変わったんだ。

何人の命が、救えたか。

やった、やったぞ!!皆!!あは、あはは、あはははは!!

グフッ(吐血)……はは、は、…っ。は、はぁ、はぁ、……はぁ…

"運命に抗う罪"を、償えという事だろう…?

なぁ、…クロノス…。」



2807「傷跡くらい、メイクを施(ほどこ)せばいくらだって隠(かく)せるわ。

バケモノだと呼ばれ続けた私だけれど、見た目さえ作ってしまえば何とでもなるものよ。

恐ろしいわよね?

人って、最初に見たその物の見た目を本質だと信じきってしまうのだから。」



↓魔女、魔法使い


2808「虫酸が走るのう。

…良いか?ヒトは文明に溺れたのじゃ。

何億年も昔にな。

それだというのに、近頃のヒトときたら…やれ死者蘇生だの、やれ時空操作だのと抜かしおって。

魔法を何だと心得る?

何も無い所から、奇跡を呼び起こせる様な代物(しろもの)だとでも?

否(いな)。魔法とは、悪魔(あくま)や妖魔(ようま)との契約を用(もち)いて成す物事の方法、あるいはその過程(かてい)。

それ相応か、それ以上の対価無くしては成し得ないのじゃよ。

理解したか?能(のう)無きヒトよ。

さぁ、その顔を私に二度と見せるんじゃない。良いか?二度と…"二度と"だ。」



2809「瞳の力って、素晴らしいと思わない??

瞳は、それだけで相手にどんな感情でも与えられる。

例えば信頼も不信感も。例えば怒りも喜びも。恋心ですら御手の物。

魔法をかけたわけでも無いのに、不思議よね?」



2810真実「魔女を信頼するんじゃない。

妖魔に心を売った女だぞ!!!

信じたい?側にいたい?嗤(わら)わせるな!!

私が貴様に心を通わせた事など一度たりとも無い。

貴様の顔も、声も、虫酸が走るくらいに大嫌いだ!!

全ては私の利益になるからこそ側に置いていたにすぎないし、貴様などいつでも死んでしまえば良いのだ!!!

…ああ、ああ。。ああ"……貴様の優しさなど、温もりなど………クソくらいだ…!!」



2811「阿呆(あほう)。貴様、何を聞いていた?

こう見えてもワシは300と68歳。

貴様のような若僧に感情を持つわけが無かろう!!

なんじゃ、その様な顔をしおって…。

んん、相手にしていない訳じゃない。

ただ、こんな老いぼれに貴様が恋心を持つ等、やめておいたほうが…。

馬鹿やめい!!全く…これだから若僧は苦手なのじゃ…。」



↓アンドロイド

2812「私は、此処から離れる訳にはいきません。
私のバッテリーシステムは、此処にいなければ一日も持ちませんから。
私の居場所は、ここなのです。
でも貴方は違う。貴方の居場所は、此処では無いのです。
さようなら。もう二度と、此処には戻って来ないでください。
また、貴方を危険に晒したくは無いので。」


2813「何度も言わせないでくださいッ!!!
私に"命"などありません。
私は生きていません。
私は、貴方さえ救うことが出来たなら、それで良いのです。
命は有限なのです…!
私のために、こんなロボットのために、命を捨てないで…!!」


2814崩れ行く研究所に取り残されたアンドロイド「何を泣いているんです?
私の言う言葉も、私の行う動作も、私の感じる感情も。全てはマスターがプログラムしたもの。
マスター…貴方がそう言ったではありませんか?
それなのに、マスターが悲しむなんて、可笑しいですよ。
マスター。大丈夫。行ってください。
死にませんよ。私は壊れるだけです。」


2815死ねない運命「マスター?
どうして、マスターは死ぬんですか?
歳を取るという現象は、ヒトを殺してしまうのですか…?
マスター。食事の時間です。
マスター。お薬の時間です。
マスター。入浴の時間です。
マスター。もう、そこにいらっしゃらないのですか??
マスター。私も、マスターと一緒に逝きたかったです。」


2816「この街は最悪だ。
アンドロイドの事をただの道具として扱う人間どもで溢れかえってやがる。
今や世はアンドロイド時代。
アンドロイドにも感情があり、記憶があり、命があるっていうのに。
…アッ。ザーザー…ピッ、コホン。
失礼。最近音声プログラムの調子がイマイチでさ。
で、なんだって??
新人?んー。やけに古い型のようだけど。
まさかスクラップ工場から逃げ出した訳じゃないでしょうねぇ?
あぁ。いいの。言わないで??
ここではそんなことどうだっていいの。
なりたいものに、なりたいように化ければいい。
使えない者は棄てられる。
簡単でしょ?」


↓引きこもり

2817「私はこの命を、何故授かったのか解らない。
理不尽な仕打ちなんて、山ほど受けてきた。
誰に愛される事もなく、誰に必要とされる訳でもない。
扉を開けられなくなったのは他人と接する事が怖いから。
人と親しくなんかなりたくない。仲良くなって誰かを信じたくないから…好きになりたくないから!
人を信じて裏切られるのがどうしようもなく怖いから!!!
……もう、分かったろ。
無理なんだ。僕は君の事だって怖いんだよ。」


2818「うるさい。うるさいうるさい!!!
お節介なんだよ。…迷惑なんだよ!
僕のことを解りたいって、??
だったら僕のことを放っておいてくれよ。
何度も何度も会いに来て…迷惑なんだよ。
僕の顔も知らないくせに。
なんでお前は仲良くなりたいなんて言うんだよ…。」


2819「なんで会いに来るの?
私、一歩だって扉の外に出ないのに。
私、あなたにいつも冷たくするのに。
私…。あなたに顔だって見せないのに。
何も知らない私の事、どうして構うの?
分かりっこないのに。
報われっこないのに。
何も得るものなんてないのに。
あなたのことなんか、私知らないのに。」


↓恋愛

2820車道側は男道「ん。こっち。
…なんでって、お前が大事だから。
当然だろ?危ない方を男が歩くなんてさ。
んー?危ない方は私が歩くって……馬鹿なの?どんくさいんだから、大人しく言うこと聞いてなさい。」


2821言ってほしかったのに「好きって言って…!!
んん…最近ずっと言ってくれてないもん。
たまにはさ、言ってくれたって良くない??
えっ。なんでって……
もう、…好きなの、大好きなのっ!!
むーーー。結局私が言わされたじゃんか…!」


2822箱入れ彼氏「ねぇ。…あんま離れるんじゃないの。
○○は俺のなんだから、手の届く距離にいなきゃだめ。
どうすんの、?変なやつに連れてかれでもしたらさ。
俺、そいつのことタダじゃおけないからね、?」


↓魔法使い

2823「終わった。………
全ては、終わったのじゃ。
世界樹は燃え尽き、やがてこの世の全てをも炎に包まれるじゃろう。
御主は、どうするのじゃ。
この世の終焉を看とるのか…それとも。
………いや、魔女とした事が、野暮なことを聞いたな。
ワシはもう行く。
もう終ったと分かっている世を、いつまでも見ているほど、ワシは暇ではないからのう。
………ヌシ。貴様も、短い命をこんな場所で終らせるのではないぞ。
命というものは、貴様の思っているよりもずっと、儚いものじゃ。」


2824ブラッディメアリー「貴方はどう思う?
貴方は、私をどう観るの、?
ヒトの憎しみは恐ろしい。
血染めのドレス。焼き焦げた肌。
全て彼らが私に与えたモノ。
……ブラッディメアリー、あなたの瞳には何が映るの?………
ああ、ああは、はは、ブラッディメアリー、ブラッディメアリー!!私は、ここよ??はぁ、はぁ、はぁ、………貴方はどう思う??貴方は、私をどう観るの、?」
ブラッディメアリー都市伝説より。


↓戦闘

2825「勝算しかない。
負けた時、俺は死んでるんだ。
だったら負けた時の事なんか考えない。
勝って帰る?当然だ。敗者に帰る国などないのだから。
敗けても生きて帰れば良いなどと、…そんな甘い考えが戦いに甘さを生む。
戦いになれば、どちらか一方が死ぬまで戦う。それが戦いだ。」


2826「黙れ。わんわん吠える犬は嫌いなんだよ。
助けて貰えるなんて思うな。
勝てない奴は要(い)らねぇ。
負けた奴は容赦なく見捨てる。
戦場ってのは、そういう場所だ。
勝利がすべて。
そうでなきゃ命は無い。」


2827「ええ?僕と殺(や)り合おうっていうんですか??
嫌じゃありませんよ。
ちょうど暇にも飽きてきた所ですから。
ただ、…ねぇ??
この世に未練とか、残した家族とか。あるんじゃないんですか?
いいんですか?貴方は、死んでも?」


2828「何?今、何て言いました?
………一族を侮辱しないでください。
僕は今、虫の居所が悪いんです。
生きていたいなら、謝罪してください。
おっと……早くした方がいい。
僕は3秒しか待ちません。」


2829「あ~あ。本当、この街は最悪だ!!
気まってんだろ。良いとこだって言ってたのはどこのどいつだぁ?
あー、隊長か。
だとしても知ったことか!これのどこが良いとこなんだ?
毎日毎日爆弾や、銃弾の嵐。
道端は死体だらけ…食べ物も飲み物も足りたもんじゃねぇ…!
俺に黙ってて欲しけりゃもうちょっとマシな待遇でも考えてみるんだなトロイ。」


↓涙

2830呪われてでも「…………仕方ないだろ?
だって、どうだって良いんだから。
この剣を持ったモノは呪われる。
そんなことは知っていた。
でもさ、そんな事どうでも良くなっちまうぐらい…お前を止めたかったんだよ。
なぁ、…馬鹿だな。
お前の居場所は、そっちじゃねぇだろ…!」


2831亡くした貴女を描きたくて「違う、違う、違う!!!
違うよ…こんなの貴女じゃない。
上手くなんて描けない。
声も、顔も、手足だって。貴女とおなじ。
それなのに、…。どうして、どうしても私になっちゃうの…?」
シチュエーション説明:双子の妹を亡くしたあなた。二人とも小さな頃から絵を描くことがすきだった。おなじ顔、おなじ体をしているのに鏡の中の私は、どうしてもあなたにはなれなかった。


2832「また明日がくるって思ってた。
今日だってそう。また明日がくる、また明日伝えればいいやって、でも…もう、明日はこない。
君に私の声を、気持ちを伝えることは、もう出来ないんだね。
……情けないな。
早く伝えておけば変わってたかもしれないのに、…今更後悔したって仕方ないけど。
だから、ねぇ?
せめて、君の姿が見えなくなるまで、こうして傍にいさせて。」


↓狂気

2833「僕の目が綺麗???ありがとう。
そんなに僕の目を気に入ったなら、君に1つあげる。
……でもそのかわり、君の目もちょうだい?
ほら。これで同じ。僕達は双子だもの。片方だけなんて、ずるいじゃない。」


2834ピエロ「ねぇ、まって…待ってよぉ!!!逃げるなんて、酷(ひど)いじゃないかぁ…観(み)てくれないなんて、酷いじゃないかぁあ!!
観たいんでしょう?ビックリするような身の毛がよだつ様な、そんな体験がしたいんでしょう???
僕はただ、皆を楽しませたいだけなのに。
逃げないでよ。だって追いかけたくなるからさぁ…。
えへ、へへ、へへへへ…!
そんなに観たいなら、みせてあげる。
最高の恐怖の時(ショータイム)を。」


2835「生きたかったよねぇ、?まだ死にたくなかったんだよねぇ、?
でも無理。生かしてなんかおけない。
だって、君を生かしておくと…すぐ他の人のところに行っちゃうんだもん。
ねぇ??またあの子のところ、行こうとしてたんでしょう?」


2836「人体とは、美しい。
艶やかで、繊細で…可憐でもあって。
……何度も描きとめたいと思ったのだけれど、本物のそれとはかけ離れた偽物を生むだけにとどまった。
…素晴らしい人がいたの。身体の線は芸術そのもの。是非モデルになってほしいと申し出て私は彼を描き始めた。
何百枚も彼を模した作品を描いたけれど
納得のいく作品は一枚も描けなかった。
どうしても私の描く彼には魂が入らなかった。生きていない、人間みの無い絵ばかりが増えていった。
……だから殺したの。
そして彼の血で彼の肌の赤みを色づけたの。
ほら、あなたも見て?彼は今も生きているわ。」


↓モデル

2837「おや?お客さんかな。
いらっしゃいませ。
私の名はMIYUKI。
大正の心とロマンを忘れないようにひっそりと此処でカフェを営んでおります。
拝見しましたところ、随分お疲れのご様子。
お客様、どうかごゆるりと。
此処では外での出来事などは忘れ、疲れた心を癒していってください。
この私でよろしければ、お話のお相手になりましょう。」IRIAM ライバーMIYUKI様


2838「欠片(モヤ)。誰かが私をそう呼んだ。
此処は何処(どこ)なのか。私は何者なのか。そんなことも分からないまま在(あ)るかも分からない時間は刻々と過ぎていっている。
私は魂とも呼べないただ一片(いっぺん)で…その事実は変わらない。
”可哀想”だなんて聞き飽きた。
他なんてどうでも良かった。
ただ私はここに在る。
私の感情も…心もここに在る。
それは紛れもない私でしかない。」
IRIAM ライバー アール様(@R_IRIAM)
【Twitter企画 台詞太郎にあなたの台詞書かせてください!第一段】より


2839「私は在(ある)。
今となっては操り人形でしかないが…。
それでもここに存在する。
私の声が聞こえるカ?
私にも君の声が聞こえル。
大丈夫。安心するといい。
私がここに在るように、君もここに在るんだから。」
IRIAM ライバー アール様(@R_IRIAM)
【Twitter企画 台詞太郎にあなたの台詞書かせてください!第一段】より


2840「シルバーの定番もいいし、お洒落で映える赤も捨てがたい。この透き通るような綺麗な青これもいいっ!!!
ハっ!この深緑なんて、飾りすぎない感じでいいよね!……え?なんでもいいから早くしてっ??
メガネも大事なんだよ?ほら。これなんて俺の最近のお気に入り。黒ぶちメガネ!」
IRIAMライバー 白井 誠様(@shirai0324)
【Twitter企画 台詞太郎にあなたの台詞書かせてください!第一段】より


2841「ん~っ…(伸び)はぁ。お腹空いたなぁ。
みかんゼリーでも食べようかなぁ~。
んっ?あれっ!!みかんゼリーが…ない!!
ねぇちょっと!!みかんゼリー食べたでしょう!
”うん!食べた!”じゃないよぉ。楽しみにしてたのに~。
”牛乳プリンがあるよ!”じゃないよー。俺が牛乳嫌いなの、知ってるくせにさぁ~。」
IRIAMライバー 白井 誠様(@shirai0324)
【Twitter企画 台詞太郎にあなたの台詞書かせてください!第一段】より



↓姉


2842「ふふっ。大人気ない?
たまには、お姉ちゃんだって大人になったことなんか忘れてさ。
子供みたいに…無邪気にズルだってしたいもんなんだよ。
んー??なんだぁ?その目は。
子供には分かんないだろうね?笑」


2843「しっかり…しなくちゃ。
だって私はさ、お姉ちゃんだもの。
お姉ちゃんって、強くて…大人で…大事な弟の事…ちゃんと守れるもんなんだよ。
ほら、涙なんて見せないでさ?
それなのに、なんで、なんでだろう……なんかもう、止まんないやぁあ……。」
シチュエーションのヒント:強がりなお姉ちゃんの弱いとこって何でこんなに綺麗なんだろう。


2844しっかり者「お姉ちゃん…お姉ちゃん…お姉ちゃん、お姉ちゃん煩(うるさ)いんだよ!!
お姉ちゃんだって、好きでお姉ちゃんになったわけじゃない!!
ただお母さんがもう1人産んで…アンタは勝手に出てきただけじゃない!!!
私だって、弱いんだよ。私ばっかり…なんで”しっかり者”でいなきゃいけないんだよ!!!」
シチュエーションのヒント:頼られ過ぎた末路。


↓魔女

2845「消したい…全てを消してしまいたい。
そうすることが出来たなら、どんなに幸福か…。
ずっと、ずっと考えていましたの。
この世界が死に、そしてまた芽吹く先の世界のことを。
そしてその足掛かりとなる魔法を、この私が、唱(とな)えることが出来たならと………。
邪魔をしないでください…!
これは私の命をかけた…最期の魔法なのですから。」


2846「………恐くないの?
私、魔女なんだよ?
……そう。変わってるわね。
ヒトはみんな、私を恐がるのよ。
え?なんでって…。恐いからじゃない?
理由になってない??うーん…それもそうね?ふふふ。
でも、ヒトとまともに話すのは初めてかもしれないわ。
いつも、化け物って逃げて行っちゃうもの。
ねぇ?本当に…本当に私のことが恐くないなら、明日も…明後日も。ここに来てくれない?
貴方と、お友達になりたいの。
………へ?もう友達…?クスッ…変なの(笑)」


✼••┈┈┈┈2023┈┈┈┈••✼



↓恋愛

2847「どうしてかなんて、聞かれても分からないよ。
恋愛なんてしたこと無い…
好きなんて分からないもの。
だけど…アンタと話してるとなんか変っていうか…。
だからっ…分からないのっ!!
分かるなら、教えてくれたっていいじゃん…。」


2848「好き(小声)…フッ(笑)。
やだ。2回も言わない。
意地悪じゃないよ。だって、君がちゃんと聞いてないからいけないんだもん。
フフッ(笑)。しょげてるの?
そういうとこが、可愛くて好きだって言ってんの。」


2849「ねぇ、何でだと思う?
ダメ。教えてあげない。
僕ね、君のことこんなに大好きなんだ。
理由はちゃんと自分で考えなきゃ。
ノーヒント。分かるまで好きって言ってあげない。」


2850独占「独占していいですか。
…私、先輩の事が好きなんです。
好きすぎるので、他の人に笑う先輩も、他の人と話す先輩も、他の人の隣を歩く先輩も、我慢できません。
なので、独占していいですか。」


2851独占「俺だけ見てって言ったよね?
他の奴が格好いいとか…そういうの、どうでもいい。
そういうこと言う子には、余計他の奴なんて見せてあげれないな。
ダメ。こっち見て。もう俺しか見ちゃダメ。」


誕生日

2852「僕ね、今日誕生日なんだよ~!
えっ?忘れてた?
そんなぁ~。結構誕生日プレゼント企画してたのにさ。
え!!なにこれ、なにこれぇ!!みんなで用意してくれたの!?
うれしいっ。うれしすぎるよ!ありがとう!!」


2853「んっ?なんだ?何か送られてきたぞ?
半分のホールケーキが2つ…しかもどっちも食べかけ。
これは○○と●●の仕業だなぁ……?
クスッあはは、二人らしいや。ありがとう。」
この台詞はIRIAMライバーちーふ様(@Chief_Sauna)誕生日配信2023.3.7にて書かせていただきました。


2854「ありがとう。みんなのプレゼント凄く嬉しいよ。
全部全部僕の宝物。
ケーキもみんな買ってきてくれたんだ!
ほら、一人暮しだし、自分で買うのもなって思ってたんだよね。
ありがとう。生まれてきて良かったよ。」



↓狂気


2855顔「貴女のその顔、いいですね。
大きな目も、ピンと通った鼻も、ふっくらした唇も。ピンクに色づいた頬も。
全てが整っていて素敵です。
けれど貴女には勿体(もったい)ない。
私にその顔、いただけませんか?
きっと素敵に着飾って見せます。
どうしてそんな表情(かお)をするんです?
私は着るべき人が着るべきだと、ただ教えて差し上げているだけですよ???」


2856顔「なんで、なんでっ!!!なんで!!!
ただの材料(パーツ)の分際で…私の顔に傷をつけるなんてっ……!
赦(ゆる)さない、赦せない、ユルサナイ!!!
もういい、貴女の顔にしか興味は無かったけど、仕方がないから殺してあげるわ。」


2857顔「恐ろしい?この私が恐ろしいの?
でも心配しないで。
私、自分より綺麗な材料(パーツ)にしか興味がないの。
貴女の材料は要らないわ。
もっと素敵な材料が欲しいの。
どんな人にも、生物にも…劣ること無い美しさが欲しいのよ。」


2858顔「お兄様…お兄様…お兄様!!!!
私、こんなに綺麗になりましたの。
どの材料(パーツ)をもってしても完璧。
もう貴方に貶(けな)される事もありません…。
嗚呼、ああ、ああああああ!!!!
でもどうしてぇぇ…?
貴方にこの顔を魅(み)せたくてぇ……どんなに苦しくても、辛くても…耐えてきたというのに、貴方はどうして此処にいないのぉぉ……?
痛い、イタい、イタイイタイイタイ!!!!私の顔は……どこぉ…………?」


2859オモチャ「あら?もう死んでしまったんですかぁ?
それとももう、どうでも良くなってしまいましたか?
ほら、あと3本。血液をとってしまえばおしまいです。
よく頑張りましたね?でも死んでしまってはダメです。
だって面白く無いでしょう?
オモチャが1つ壊れてしまうだなんて、悲しいじゃないですか?
うふふ、気持ち良さそうな顔。
その顔も素敵ですね。」